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盆。そしてありがとう、ホラフキンさん

【まず読んで!!!】

※初見さんのために、毎回、貼り付けることにしております。==================================================
このnoteでは、怖がりな私が「ホラーゲーム」を紹介しています。
恐怖・グロ・血液・ゾンビ・猟奇・幽霊・遺体など、
ホラゲ特有の用語はもとより、ときおり動画なども紹介します。

動画の紹介では、配信者のオリジナルの「サムネ」が表示されます。
また、私自身も「切り抜き」などで、関連の画像を表示します。

これらは、ゲーム実況や、Vtuberの方々の「応援」を第一義としつつ、
ホラゲ好き、または、配信者を応援する方と繋がる機会を持ち、
一緒に応援意見交換ができることを期待しているためです。

よって、健康上または精神上のリスクを抱えている方について、
それらを悪化させる意図のもとで公開しているのではありません。

該当しそうな方は、今後も本noteを閲覧しないよう、お願いします。
なにかあっても、私は責任を一切負えません。

同じく、不用意に、興味本位などで読むことも、おやめください。
見て「トラウマになった」などと難癖をつけられても、困るだけです。
同様に、個人を誹謗中傷、攻撃するため読むことも、おやめください。

以上、理解、実行できる方のみ、
そして、一緒にホラゲを楽しんだり、応援してくださる方のみ、
これからもよろしくお付き合いください。
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おっさんでーす。ほらこわです。

梅雨明けから、全然更新しとらん……。
そして、めちゃくちゃ暑くなったな!
みなさん、無事なんか?! 心配だぞ!

35度が標準とか、もう熱帯と変わりませんな。
湿気がひどい分、汗が止まらない。
職場に到着すると「人間失格」みたいな匂いになってるから、
替えのシャツとかは欠かせないのよ、おっさんは!

毎日、暑いなーと思っているうちに、いつの間にか、お盆になった。
夏休みで実家に帰省されている方もいることでしょう。

そして、ちょっと間を空けたからかな。
noteで書いてた「文体」忘れました(笑)
3ヶ月ぐらい更新なしのVtuberが、自分のVの設定忘れる、アレだ。

まあ、とりあえず書こう!

ホラーは怖いって言ってんのに!

何度も繰り返して伝えていることなんだけど、
私、ホラーは嫌いなのよ。ホラゲ実況は好きだけど。

だけど、なんだかんだで、Youtubeからホラゲを探すんだよね。
そして、やっぱり「盆」だからかな。
私のYoutube「オススメ」に、ホラゲばっかくるんだよ(笑)!
で、それが最近は「地獄銭湯」の生首サムネばっかなんだよ!!

「東映アニメーション」の公式さんが出してくれる、
私の大好きな「北斗の拳2」を見たいのに、
画面の下に、ずーっと「地獄銭湯」の生首あるの、やめろ!!

千葉さんの黒夜叉が満足して斃れていく場面とか、
北斗宗家の悲しい物語とか、いいシーンのときに、
ずーっと下に「地獄銭湯」のサムネあって、集中できん!!!

それから、「サンライズ」の公式さんが出してくれる、
私の大好きな「ボトムズ」を見たいのに、
画面の下に、生首に並んで、シレっと「孵道」のサムネ追加されてる!!!

ついでに、ガチな「心霊動画」とかがオススメに出てきて、
もう、なんも集中できん!!!


ことしの盆も、ホラゲで賑わっとる!

いつから日本にこんな風習が出来あがったのか知らないけれど、
なぜか「お盆だから、怖い映像見よう」とか、
「お盆だから、怖いゲームやろう」とか、夏の風物詩風になっている。

なんだ、この「だから」って。
接続詞の使い方、おかしいだろ。「お盆だから」って、なんだ。

ご先祖様の尊霊をお迎えして、亡き家族と語らうのがお盆じゃないのか。
普段は「おじいちゃん、寂しがるかな」とか気にして過ごしつつも、
この時期になると、自宅にいながらお迎えして、日ごろ出来ていない分、
精いっぱいのおもてなしでご供養するのが、お盆じゃないのか。

それを「だから、怖いゲームをやろう」ってなんだ。
バチあたり屋か!! 
他人のご先祖様を「悪霊」扱いして喜ぶな!! もっと死者を労われ!

と言いつつも、ホラゲ実況勢にとっては、喜ばしい期間のようで、
そこかしこでホラゲの実況が始まっている。
渋谷のハロウィーンとかに行かない分、お盆で発散してるとしか思えん。

きっと「やっぱり日本のホラーが一番だな」とか、
うずまきの蚊取り線香みたいにホラゲを愛でてる。

そんな一人であろう「ホラゲの王」の「ガッチマン」さんから、
くだんの「地獄銭湯」を紹介しよう。

【Chilla's Art】地獄銭湯 の完全リメイク!!!

このサムネ、ずっと出てくるの! で、ずっと見てくるの!! 
悪いけど、ホラー嫌いにはキモイの!!!

このサムネ出たら、私「chill music」とか検索して、
全然関係ない動画をオススメにあげるよう、Youtube教育してるの!!

ガッチマンさんの説明では、「地獄銭湯」は「Re:」の冠どおり、
リメイクされた作品のようだな。前の動画は、次のとおり。

【Chilla's Art】その銭湯には何かいる…:Bad end

動画では「Good end」ルートも用意されているので、
気になった方は、ぜひご本人のサイトでご覧ください。

提供している「チラズアート」さんは、最近だと「新幹線0号」がある。
いわゆる「8番出口」型の、間違い探しモノだな。
こちらは「弟者」さんの動画から紹介してみよう。

ご承知のとおり、い~い声で恐怖を体験できます。

私の個人的な印象では、「チラズアート」さんの作品には、
「夜勤事件」「閉店事件」「赤マント」など、優秀なタイトルが揃う。
そして、遊びとホラーが融合した要素がありつつ、
急にびっくりさせるタイプの、怖がり泣かせのゲームが多い。

こちらも、有名配信者の方々がこぞってプレイしているから、
ぜひ、そちらでチェックしてみてください。

なお、Chilla's Artさんからは、近日中に、
「神武」というNew gameも発売されるとのことだ。
そちらも、興味がある方は、ぜひチェックしてほしい。

チラズアートさんの新作「神武」は、コチラ!

あ、それから、「8番出口」のイベントがあるよな!
私、「おじさん」のアクスタ、めっちゃほしい(笑)!!
あれ買うだけでも、池袋行きたい!!
みなさんも行ける環境なら、熱中症に注意して、池袋で会いましょうぜ!!

「8番出口」のイベント「8番うりば」の情報は、コチラ!!


ホラフキンさん、最後の動画配信

ホラゲ好きの方々なら「ホラフキン」さんのお名前は、よくご存じだろう。

どうやって見つけてくるのか見当もつかない、
マニアックな「バカゲー」「ホラゲ」を探し出してきて、
「うわぁ~!!」とか「なになになに?!」とか、
たぶん、本当は怖くないのに、よく叫ぶという感じの配信者。

それが、私にとってのホラフキンさんだった。

私が覚えている「ホラフキン」さんの古い記憶を辿ると、
まだ初代の「青鬼」が出たころぐらいに、謎の「青鬼」を探しだされて、
それを動画で配信されていた、というものだ。下に紹介しておく。

【ホラーゲーム】衝撃の迷宮ホラー!『The Curse of Blackwater』実況プレイpart1【4545隊】

もう、9年前なんだなあ。
詳しく知らないけど「4545隊」として動画をアップされていた頃だ。

私が「ヒカキン」さんの「青鬼」実況を楽しんで見ていた頃だから、
まったくホラゲの耐性もなかった。

なのに「青鬼の後継者」とか「カマ鬼」とかタイトルに書いてあるから、
青鬼みたいなものと思って見たら、騙された! すんげえ怖かった!!

この恐怖空間を、よくホイホイ探索できるなと、感心したものだ。
叫んではいるけど「この人、全然怖がってない」と確信したものだ。

ちなみに、動画はpart4まであるので、ホラゲに興味のある方は、
ぜひ最後まで見て、「青鬼カンケーねえじゃん!!」と叫んでほしい。

さて、そんなホラフキンさんが、「最後の動画かもしれない」と題して、
いまから4か月前(3月ごろ)に、最後の動画をアップされていた。
それを、今日知った。

8月15日現在、なんらの更新がされていないことから見ても、
もう「ホラフキン」さんとして、Youtubeに戻ってこないようだ。

敢えて「最後」の動画はリンクさせずにおくので、
まだご存じない方は、ご自身の眼で確かめて、
ホラフキンさんの最後のメッセージを受け取ってもらいたい。


しかし、この脱力感というか、がっかり感は、「アブ」さんの引退以来だ。

3月30日に10周年を迎えられたホラフキンさんが、
次のステージへ向かうためのケジメをつけたわけだけど、
もっと「バカゲー」も「ホラゲ」も、たくさんプレイして欲しかった。
そして、あの「うわぁ~!!」とか「なになになに?!」を聞きたかった。

多くの配信者の方がそうであるように、
この人だから出せる「持ち味」がある。

あまり理屈ではなく、「なんか、この人いいんだよな」、
という配信者に巡り合ってしまう、そういう瞬間が、私には確かにある。
ホラフキンさんは、そのひとりだった。

私はもっぱら、ホラゲ実況を楽しむ(自分ではプレイしない)だから、
ホラフキンさんの「マイクラ」とか、あるいは「バカゲー」と言いつつ、
実際は「グロ」なゲームは、ほとんど視聴を避けていた。

だから、限られたターンでしかチェックできなかったのだけど、
こうやって「ホラフキンとしてのラストステージ」を実感させられると、
欠かさず応援しているコアなファンとは、到底言えない立場の私でも、
長く楽しませてもらった分、やっぱり堪えた。

もちろん、ご本人が一番迷って、悩まれて決断されたのだろうけれど、
今後の配信がないことを突き付けられることに対しては、
一抹の寂しさを禁じ得ない。


消えていく、よき時代の配信者たち

これは「ニコ動」時代の配信者を知らない私にとっては、
なんら考察的な意味合いを持たないのだけれど、
個人的に、良い意味でのハチャメチャな配信者が減った気がする。

これは、いずれしっかりと書いてみたいのだが、
私が「ホラゲ実況」が好きになったきっかけには、
現実で行なわれていた「どっきり系」動画も、大きな影響がある。

とくに、キラークラウン(Killer Klown)の動画は、
いわゆる「どっきり」動画の中でも、私が大好きな部類だった。

しかし、この関連の動画は、ちょうどコロナ騒動の入口にあった、
4年前ぐらいから、次々と、ナゾのBANを食らっていった。
いま、これを観ようとしても、ほとんど探すことができない。
せいぜい、誰かの「まとめ」動画的なものが散らばるぐらいだ。

キラークラウンどっきりがBANされた理由は、私にはさっぱり分からない。

積極的に、不特定多数から遠ざけるべき「タチの悪い動画」は、
世界中に、いくらでも転がっている。
それらは、とても不愉快だし、エンタメにもなっていないが、
とくに消されるわけでもなく、堂々と存在し続けている。

それはともかく、私のような昭和生まれの人間にとっては、
いまとなっては写せない映像が、ごくふつうにテレビで放送されていた。
女性の裸、射殺される黒人、デス・アクシデント、洪水で命を落とす少女。

これらが「ドジな酔っ払い」や「おっちょこちょいな動物」に混じって、
一緒に放送され、いつもゲストの笑いや涙を誘っていた。

だけど、バブルがはじける前後から、次第にモザイクをかけられていき、
徐々に放送自体が減り、令和のいまは、ほとんど消えている。
無難な「かわいい動物2時間」か「事件の再現ドラマ」ばかりだ。

昭和や平成初頭の「どっきり」番組や、
神谷明さんがナレーションを務めた「衝撃の瞬間」シリーズは、
私がとくに大好きだったものだけれど、今となっては観ることも叶わない。

そんな「どっきり」番組なんかを、ふと思い出してしまうのは、
その表舞台から消えていくありようが、
何となく、ホラフキンさんたちの引退に重なってくるからだ。

恐らくYoutubeでのゲーム配信自体が「挑戦」だった初期の配信者たちは、
常識と創作の狭間で、新しさとギリギリとを摸索していたに違いなく、
そして「限界」の意味合いは、現代とまったく異なる基準にあっただろう。

リスナーたちにも、それが共有されていたはずだから、
配信のポテンシャルも、自然と高くなっていたことだろうし、
今のようなケチやミソが付かない、もっと自由な空間だったはずだ。

それらは、「アブ」さんの「のびハザ」のような形をとることや、
ゲーム制作者側の「挑戦」となって、呼応することもあっただろう。

それらを、外国人が持ち込んだ「コンプライアンス」などの基準によって、
強制的に、そして一律に、まさに「押さえつけられて」いった。
私には、そう見えてならない。

一時代を築いたアブさんやホラフキンさんが、実況を去っていくことは、
私にとっては、ご本人たちの能力の限界だとかの問題ではなく、
時代や権力者に抹殺されていったように映り、やるせないの一言だ。

ホラフキンさんは、最後の動画で、
だんだんとやりたいことが出来なくなっていったことを、
少し仄めかされている。

ご自分を責めるような言葉でもあるけれど、
「本当に書きたい曲を、戦時下で書けなくなった作曲家」のような
そんな人たちの、沈黙の背中を見るようで、痛ましい気持ちになる。

ホラフキンさんは「最後」の動画で、
ご自身のことを「みんな、忘れてしまうかもしれないけど」と仰った。
私は「ウソでも、寂しいこと言うなよ」と思いつつも、
その置かれた環境の厳しさを慮る。

だから、これからは「ホラフキン」さんという実況者がいて、
こんな面白い「ホラゲ」を配信していたんだよ
、ということを、
ホラゲ実況が好きな私として、伝えられたらと思う。

最後に、ホラフキンさんが、
ホラーゲーマーとしてアップした、最後のホラゲ実況を紹介しておこう。

トラウマ&衝撃作!怖すぎ注意 ホラーゲームHomeless実況プレイ

多くのファンと同様に、
私も、もっともっとホラフキンさんの動画が観たかった。

新しい場所で、その才能をいかんなく発揮していただきたい。
エンタメの、新しい基準を創造してくれることを期待して。

ホラフキンさん、お疲れ様でした。
新しいステージで、お体に気をつけて、頑張ってください!!


つづく。

最後まで読んでくれて、ありがとう!





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