ショート動画とかSNSには“底”をつくってほしい
”時間は有限である”
そんなことは分かっている。
にもかかわらず、Twitterのタイムラインを延々に漁り、TikTokやらYouTubeやらインスタのショート動画を延々にスクロールしてしまう。
なんでこんな中毒性が高いんだろう。
まじで時間が溶けていくし、全部受動的だから考える力はまるでなくなって脳みそまで溶けている感覚になる。
気づいたら2時間、3時間経ってるってことがZARAにある。
その時間を本読むなり副業なり自己研鑽の時間に充てられていたらどれだけ良かったことか。
こうやって時間を溶かすやつと有意義に使ったやつで差が開いていくんだろうなぁ。
ということでひとつ閃いた。
SNSには「底」が欲しい
各社、いかに自分らのサービスにユーザーを滞在させるかを、バカみたいに頭の良い人たちが考えた結果、
スクロールしてもしても次の動画、次のツイートが表示される天才的なUIを思いつきました。
これによって利用者の時間と脳はどんどん溶かされることになりましたとさ。完。
中毒のようなこの状況を打開する(させてもらう)には、
「もうこれ以上はスクロールできないよ」
「これ以上表示するコンテンツはないよ」
みたいな、コンテンツの“底”をつくってほしい。
その機能によってこの中毒を完全に克服できるかといえば、そんな簡単ではないと思うけど、底にたどり着いたことで、一瞬でも「考える時間」が生まれる気がする。
「あー底ついちゃったな。他で動画探そ」
「あー底ついたな。ちょっとお菓子取りに行こ」
今の無限スクロール仕様では、上みたいなことを考える時間もない状況だと思ってる。
SNSに底をつくる機能を標準で搭載すると、それを求めてない、時間と脳を極限まで溶かしたい人もいると思うから、底の機能をオンオフ切り替えられるようにすれば、
みんなハッピーだよね。
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