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生産地レポート!農家さんのご紹介~vol.1 柴海農園さん~

こんにちは!CLEAN FOOD運営スタッフです✨

この度、生産地レポートをはじめます✎🍃!

生産地レポートとは...
いつもお世話になっている農家さんのことを少しでも知ってもらえればというコーナーになります☺

CLEAN FOODは、味は変わらないのに「形が小さい、大きい、規格外だ」といった理由で市場に出回らない野菜や果物を活かしています。
今回は、私たちのパートナーである農家さんの農業での課題や楽しさなど農家の想いについてお届けしたいと思います。♩

今回ご紹介する農家さんは千葉県の柴海農園 柴海さん。

実際に農地にお伺いさせていただき、
農園のこと、想いについてお聞きしてきました☀

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柴海農園ってどんな農園?

柴海さん:うちは、千葉・印西市で400年前から農業をしています。
私は2009年、23歳の時に父から柴海農園を引き継ぎました。
年間60品目ほどの野菜を、農薬・化学肥料を使わず栽培する有機栽培で作っていて、マルシェや小売店での販売を中心に、飲食店や個人宅への宅配なども手掛けています。

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柴海さん:うちで作る野菜には、スーパーではあまり扱わない珍しいものもあります。新しく魅力のある野菜を発見すると「みなさんに知ってもらいたい」「おいしく食べて喜んでもらいたい」「プロのシェフに試してもらいたい」という気持ちがわいてきます。
このまん丸で鮮やかな紫色のなすびも、うちのこだわりの野菜のひとつです。

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農業の喜び、楽しさ、大変さって何ですか?

柴海さん:土の状態を理解して、種をまき、作物の成長に合わせて、しっかりと手をかけて世話をして育て上げ、収穫する。
なにもないところから、何かを作り出して、その野菜がお客様に喜んでいただけるという部分が好きです。
自然の中の一部をお借りしているので、災害や天候不順などに悩むことは日常茶飯事です。台風や獣害などは近年被害が増しているので、栽培難易度は高まってもいます。その分、技術力の差、土づくりの差が出やすい環境になってきていると思います。

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どんなところにこだわっていますか?

柴海さん:農薬や化学肥料を使用せず、自然に即して栽培しています。 
特に、植物性堆肥を通常の10倍ほどたっぷり施して、昔ながらの風味や味わいを引き出せるように、毎年工夫を重ねています。

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(CLEANFOODで仕入れさせていただいたこともある聖護院大根!)


廃棄野菜・生産ロスについて、毎月どのぐらいの量がでているのでしょうか?

柴海さん:時期によっても異なりますが、1日に20-40㎏の野菜を規格外品として破棄しなければならないこともあります。規格外でも味は変わらないので、ピクルスやジャムに加工して有効活用する取り組みも進めています。

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(柴海農園の野菜がたっぷり入ったピクルス)


私たちCLEAN FOODに期待することはありますか?

柴海さん:有機栽培では、農薬をつかう栽培方式に比べると害虫の被害が出やすく、行き場を失う野菜が少なからず発生しているので、規格外野菜を商品に変える試みに更に踏み込んでいってほしいと思います。

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(規格外ですがなんだか可愛いにんじんです@柴海農園)


スタッフあとがき

今回、取材させていただいたのは2020年の秋でした。
公開がかなり遅くなってしまいました💦ご了承ください。

柴海農園には、その後もスタッフでお伺いし、
一緒に収穫や出荷などもさせていただいています。

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(農地の空気は本当にキレイ!!)

柴海農園さんは、
行く度に、知る度に
どんどん好きになってしまいます。

柴海さんの畑で育っているめずらしいお野菜、またそのお野菜を食べて消費者の皆さんに喜んでほしいという気持ちがとっても伝わってくるからです。

また、農薬や化学肥料に頼らず、そのぶん大変な手間をかけて有機栽培を行われており、安心安全というのも魅力の1つです。

なんと、柴海さんの畑では土付きのお野菜をそのままいただくこともあります。それだけ安全な土づくりをされているということもこだわりなのだそう。土付きの野菜を食べたのは柴海農園さんがはじめてでした!🌟

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(これは私が食べた土付きにんじんです!)

何より野菜が本当に美味しくて。。。

美味しい空気、美味しい野菜、たくさんのこだわりに触れた後には、
都心から離れた遠い農地ですが、なぜか移動の疲れがふっとぶくらいいつも元気になってしまいます。🥕

そんなものすごいパワーを持っている農家さんだなと思います✨

CLEAN FOODスタッフ、そしてLIFULL社員にも
たくさんファンがいる柴海農園さんのご紹介でした✨

現在、CLEAN FOODの 01番、04番、08番については、
柴海農園さんの小松菜を利用していますので
ぜひそちらもチェックしてみてくださいね😀

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 𝗡𝗼.𝟭 𝗚𝗿𝗲𝗲𝗻 𝗖𝘂𝗿𝘁𝗮𝗶𝗻 
(ケール・小松菜・豆苗・パイナップル)

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 𝗡𝗼.𝟰 𝗠𝗮𝗴𝗶𝗰 𝗛𝗼𝘂𝗿
(りんご・みかん・ぶどう・小松菜)

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 𝗡𝗼. 𝟵 𝗙𝗿𝗲𝘀𝗵 𝗦𝗵𝗼𝘄𝗲𝗿 
(キウイ・りんご・梨・小松菜)

ちなみに、上記野菜の写真や詳細については
instagramでもご紹介しています🌟
@shop_cleanfood

もしよければこちらもCHECKよろしくお願いします🍀


以上、生産地レポート第1弾でした!☺