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フツーに使える!認知行動療法

例えば、ダイエットをする方。
食べたいという衝動が生まれたら、
それを抑えようとコントロールせず、
「『食べたいという衝動が生まれてる』な。」
と何回か声に出してみてください。


認知行動療法は、
メンタル疾患のとき心理療法、
というイメージがありますが、

心の風邪のときだけでなく、
日常誰でも使えるテクニックがあります。

(億劫だな…)(嫌だな…)(やめようかな…)
な億劫感のとき。
(上手くいかなかったら…)(失敗したら…)
な不安感のとき。
過去の出来事に対して、憤りや悲しみがよみがえるとき。
人からの評価が気になりすぎるとき。
環境や生い立ちなどのせいにしがちなとき。
衝動が荒波のように生じたとき。

そんな
「価値につながらない思考感情」たちを、
「価値につながる行動」に変換する、
認知行動療法のひとつ、
ACT (Acceptance & Comittment Therapy)の小技を紹介していきます。

小さな水たまりを飛びこえるように、
楽に楽しくできますので、
使ってみてください。

※上の一例の続き

「衝動さんは『食べたい』って言ってるけど、
痩身という価値につながらないから、
『食べる』じゃなく少し昼寝をしよう(例)」

と声に出すと良いですね。

音声にする、ということが
『価値につながる行動』を安定させます。


雑記

私はメールする際、
一度テキストを声に出してから
送信をタップする癖があります。

雨上がりの昨日、
母へのメール、あしもとを心配した文章。
『足元気をつけてね』
をこう読み上げました。

「足、元気をつけてね」

自分で打った文章なのに。

私の文字認識は元気という熟語を拾ったんだ、やった♪


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