母親の姿は必要じゃない。
合格可能性をあげること。母親が受験生にできる最大のこと。
12月の時点の模試では早大付属は努力圏。努力圏を這い上がれ。受験生を見守る、応援するでは足りない。私は受験生ではないが問題を解きまくる。ミラーニューロンという有用な情報を、実践してみた。長女よ、私を母親だと思うな。君と同様の受験生だ。
長女よ。行きたいと思った方へ向かった方が良い。向かうと困難がある、かのようだけど気のせいだ。何にも構わず、ニュートラルでいると良い。命をとられることはないから、向かわないと勿体ない。その情熱が勿体ない。向かったけど獲得できずだとしても後悔はない。
長女はマグロが好きで、まぐろすき身丼を晩ごはんにしょっちゅう提供した。
22時過ぎ。塾から帰った彼女は重い黒のリュックを床に下ろすと、嬉しそうにお醤油をかけていた。
彼女には好きな食べ物しか出さない。
合格可能性を上げるため。
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