たべものカフェ
学生助けたいんじゃーのキウイです。
今回は、改めて、たべものカフェについて、書いてみようと思います。
孤立しない人間関係ができる場
この前、他の大学に通う友人に、たべものカフェのことを話してみた。
すると、友人の通う大学では、食料配布はしているけれど、聞き取りはしてないとのことだった。
友人は、「生活のこととか話せるの、いいじゃん!☺そういう場、あんまりないよね」と言ってくれた。
嬉しかった!
たべものカフェでは、ボランティアセンターの方や、ボランティアの方を中心として、ヒアリング(たべものカフェを利用している学生に対しての生活や健康面での聞き取り)をしている。
たべものカフェを利用した学生からは、食材がうれしいという声に加えて、
「たべものカフェのおかげで違う学部の人と交流ができる」
「いつも同じ人に会えるのが救いになっている部分もあって、他の学部のお話が聞けたり、自分の身の回りの話ができるのはすごくうれしい」
といった声をいただいた。
少し気分転換にお話するだけでも、心が軽くなることもある。
そういう場が、たべものカフェだと気づかされる。
悩みごとや身の回りの生活のことは、専門のカウンセラーさんが聞く良さもあれば、学生が聞く良さもあると、思う。
学生同士だから、同じような悩みであったり、なかなか言えない本音だったりを、対等にお話できるような気がする。
そして、学生同士がたべものカフェでお話することで、友だちになったり、授業の受け方について情報交換したりして、誰も孤立しない人間関係ができる。
ひとりぼっちにならない人間関係ができる。
また、学生が多くの学生の声を聞き取ることで、そのお話が一人の学生の問題ではなく、多くの学生が抱える問題だということに気づく。
そして、学生同士だからこそ、学生の問題を見て見ぬふりせず、自分たちの問題として考えたり、学校や社会全体に働きかけたりすることができる。
たべものカフェでは、学生同士だからこそ、分かち合える思いを共有する。
「今月、生活が苦しい」
「学業とアルバイトの両立が大変。」
「家庭のことで、少し悩んでいることがある。」
そういうことを、言える場がある。
他の大学の友人との何気ない会話が、たべものカフェの良さを、改めて気づかせてくれた。
*寄付のお願い
「たべものカフェ」のためのたべものの購入及び利用者の緊急支援のための寄付を募っています。寄付の仕方については、下記のリンクをご覧ください。https://docs.google.com/document/d/1lff_FJiV3F4kOifOFw6c3_6MJ9pKu5meX477JxrhWs0/edit?usp=sharing