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僕のギターの神様 Stevie Ray Vaughanをカバーしてみた。



僕の好きなギタリスト Stevie Ray Vaughan(以下レイボーン) の代表曲「Pride and Joy」をコピーしてみました。ほぼ完コピですが、原曲キーE♭のところEに変えて(半音下げチューニングがめんどくさいから)、前半のギターソロを若干変えました。ベース、ドラムはGarageBandで、歌とギターは録音です。

僕がレイボーンを好きな理由は、なんといっても
そのギターフレーズのカッコよさと、骨太なギターサウンドである。
ギターの音のゴツさで言えば、レイボーンの右に出るギタリストは
いないのではないか(自分の知っている限りでは)。
「ギターの弦、鋼鉄か何か出来てるの?」ってぐらい、
とんでもなくギターの音が太い。最強の骨太サウンドだ。
きっと、かなり太めの弦を使っている上、弦のテンションもえげつないぐらい高めに設定されているんだろう。
おそらく常人離れしたギターのセッティングになっている。
なにせライブ盤の音源で、弦のミュート時にピックが弦に触れた時に
鳴るブラッシング音が「バキバキッ!」というぐらいだ。
あまりのテンションで弦がはじけ飛ぶんじゃないかと思うほどだ。

おそらくそれによってあの強烈なサウンドが実現しているのだろうが、そんな状態でスピーディなブルースフレーズを一切ミスピッキングすることなく次々と繰り出すんだからすごい。
音は極太だわ、フレーズかっこいいわで、もう非の打ちどころがない。
まさに「男!」みたいなギターを弾くギタリストなのだ。


最後に小話。
この Stevie Ray Vaughan、実はあの英国のスター的ミュージシャン、デビッド・ボウイと深い関わりがある。
デビッド・ボウイの世界的名曲「Let's dance」、実はこの曲のギターパートはレイボーンが担当している。
曲後半の骨太ギターソロなんか、まさにレイボーンのサウンドだ。
ボウイがライブハウスでレイボーンの演奏を見て、その演奏に感動して「僕の曲で弾いてくれ!」とスカウトし、当時、制作途中であった「Let's dance」のレコーディングに参加させたという話は有名である。
その他にも、デビッドボウイから直々にワールドツアーのお抱えギタリストとしてオファーも受けており(実現しなかった)、デビットボウイからかなり評価の高かったギタリストである。
レイボーンの名が世に知れ渡ったのも、このボウイの「Let's dance」の大ヒットによるところが大きかったと言われている。
(ボウイとレイボーンのツーショット写真を載せたかったけど、著作権が分からないので止めました。Google の画像検索とかで見れます)

以上。

スティービー・レイボーン、興味あれば、ぜひ聞いてみてください。
オススメは「Texas flood」というアルバムです。
とんでもなく骨太なギターサウンドが聞けます。

Texas Flood / Stevie Ray Vaughan & Double Trouble
(wikipedia画像より)


読んでくれて、ありがとうございました。

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