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致知2月号 元気で強い日本


致知2月号
政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂさん
「元気で強い日本の復活を世界は望んでいる」


日本の復活の鍵は地方創生にあり

アメリカ人のエルドリッヂさんが
日本のことを考えて
これからの日本がどのようになっていくと良いか、真剣に考えてくださっていると文章を読んで感じました。日本人の私はそのようなことを考えていなかったので、とても恥ずかしいと感じました。

文章の中で面白かったのが
日本に来て派遣された土地でお盆のお祭りがあったとき
役場の職員がお祭りの準備をしていることに驚いたそうです。
暑い最中に手伝いをさせられて、「これは契約違反ではないか」と思ったそうですが、日本の人々はお祭りの準備が仕事であるとは思っていない。故郷のためを思って自発的に協力していた
そのような郷土愛はより良い国を作っていくために絶対必要なものですと書いてありました。

しかし、今の日本にはそれらの思いが薄くなっていることも書かれていました。

私もその思いが薄くなっていると、町内会の活動やPTAの活動をしていると感じることがあります。
80代のご高齢の方たちが今いらっしゃるので、町内会は維持できていますがこの方たちが亡くなられたらどうなっていくのだろうと心配になります。
PTA活動も保護者の方たちが嫌がっていることが目に見えてわかります。
子供のため、国のため、自分がお役に立とうと言う思いは、日本人は薄れてきていると思います。


日本の多様性が素晴らしいと文中に書かれていました。
この多様性の根源、多様性があるからこその郷土愛についても書かれていました。


日本がここまで発展してきた要因は、地域の多様性豊かな自然、家族、郷土愛、何より、歴史、文化、伝統をきちんと継承し、その中で育まれた日本人一人ひとりの資質、つまり「人」にある事は間違いないでしょうと書かれていました。
北海道大学新渡戸カレッジで一緒に特別講演をした河野克俊元統合幕僚長が「一般に議論されている。安全保障は領土・領海・領空をいかに守るかということだが、それだけじゃない。その国の歴史・伝統・文化を守るのが1番の安全保障だ」とおっしゃっていましたが、涙が出るほど素晴らしい指摘でしたその通りだと思います。日本人は国を守る重要性を忘れているのではありませんか?

と書かれていました。

このようなことを考えて
発言されていた人がいるのか‼️
テレビはなんでこういうことを流さないんだ‼️
メディアはそういうことを流してくれたらいいのに‼️

そしてより良い国を実現していくために、何より大事なのは、一人ひとりが家族・故郷・日本と言う国の素晴らしさを認識し、「家族・故郷・日本が良くなるために、自分は今日何ができただろうか」と日々自問自答し行動していくことです。人の幸せ、国の礎は最小限の家族、地域の繋がりの中にある。この一人ひとりの立志が世界が望む元気で強い日本へ繋がっていく。

と締めくくられいました。

もう日本人として恥ずかしい限りです。

日本の歴史、伝統、文化を知らない

親からちゃんと伝承されていない


いまだに息子が
「ばあちゃんの炒飯が食べたい」と言います。
料理ですら伝承できていない😞


生きてるうちに
教えてもらえることを教えてもらって
伝承しなければ
本当に途絶えてしまいます😭

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