心外

木村「山下さんは、何か今後の目標ありますか❔
部長になりたいとかこうゆうことをやりたいとかこれだけ稼ぎたいとかなんでもいいんですけど。」

「んー、じゃあ月5万多く稼ぎたい」

今後の目標を聞かれたので、単純に質問答えた。

養育費で月5万円、元の旦那から貰っているが、12月でそれが終わるのがわかっていたからそう答えた。本当にどうにか穴埋めしなきゃと思っている。

ここで木村さんから、心外な言葉が返ってきた。

「そんなの子供、2人いるんだから働かせろよ」

は❔

木村さんとは毎日顔を合わせているし、
常々子供の状況を話していたので、理解してくれてると思っていた。

「働けてるなら働かせてるよ。
抗うつ剤飲んでて、どうゆう状況か知ってるくせによくそんなこと言えるね」

木村さんにそう投げつけた。

ほんっと、心無い人。
わかったふりして全然汲み取れない人。

当事者でない人に理解しろって言うのも
お門違いかもしれないが、そこまで言ってやればよかったと思っている。

わたしだったら絶対そんなこと言わない。

この間も他の同僚からそんなことを
言われたばかりだったので余計に腹が立った。


でも、普通ならそんな返答が当たり前なのかもしれない。

何も理解できていない、理解しようとしないひとに向けて言い放ったところでなにも変わりはしない。

世間の目に晒されて、心ない言葉を浴びせられわたしもよく耐えているなぁといつも思う。

他人にどう思われたっていい。

そう割り切って自分のために、信念を持って生きることの大切さを感じた。

世の中に潰されずに生きて行くのは大変だなとおもう今日この頃です。





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