2023.7.5

今、ある作品の演出部をやらせてもらっているのですが。

わたしは本来は表に立ちたい人間で裏に回りたいというわけではないのですが（この演出部の話をいただいた時は、裏方に回ろうと本気で考えていたけれども今はその気持ちは全くない）
今回、この演出部の話を自分の師匠にした時に、『裏方の匂いがついたらなかなか取れないからね』と言われていた。

その言葉にとても納得して、そうならないために、稽古の期間、身なりにこだわろうと思っていた。メイクをして、稽古場に入って、服装にもできるだけ気を使う。
それで何とかニオイがつかない対策は取れているのでは、と思っていた。

が、多分違う。

裏方につくということは、自分のことより作品のこと、他人のことを優先して動いていて（今のわたしの場合）とてもじゃないが自分の体のことなどを気にしている時ではない。というのが今の状況。幸いにもお金がないため、暴飲暴食はしていないから激太りというわけでもないが、この演出部が終わって、ダンスのレッスンに戻った時にはまたダブルピルエットが安定しなくなっているだろうなーーーそんな未来が見えるなーーー