閉鎖病棟の思い出

私は四ヶ月半閉鎖病棟に入院していました。
本来は三ヶ月の予定だったけどなんやかんやで四ヶ月半にまで伸びてしまいました。そんな私の思い出話を綴ろうと思います。

まず私が入院したきっかけは統合失調症が悪化したからでした。症状だけだと中学一年生の時からあったのですがそれを放置に放置した結果、入院するレベルになってしまいました。
医者の前で自傷(腕を引っ掻いたり)した結果、入院しようと言われて入院することになりました。
子供専用の病棟と大人用の病棟とがあったのですがまずは大人の病棟に入院していました。

鉛筆もシャーペンも危険だから自傷する可能性があるからという理由で禁止されていて病院に置いている漫画しか読めない生活がしばらく続きました。
そこから子供の病棟が空いたのでそっちに移ることになりました。
そこでしばらくは大人しくしていたのですが前投稿したように私は血が見たい!という理由でアームカットを繰り返しました。
もちろんシャーペンは没収になりました。
そこから退院一ヶ月前くらいまで没収されているわけですが、

割と入院生活は楽しかったです。自傷したり暴れて保護室に入ったり、普通だったら経験できないことが経験できたわけですから。

保護室について
さっき述べた保護室とは危険な行動を繰り返した人が入れられる別室みたいなところです。
緑色でホラー映画に出てくるような病院でした。そこにはベッドもなく敷布団で生活していました。出れる時間も制限されてとても退屈だったのを覚えています。そこでもシャーペンでアームカットをしていたのですが監視カメラから医者にバレてしまい看護師にシャーペンを没収されました。そこから尖ったものなら鉛筆でもなんでも自傷する日々を送ってました。
医者達が見ないようなところを自傷する日々を送っていました。

こんな人が入院してたってことについて
私が入院した子供病棟では自殺未遂で入ってくる子が一番多かったです。
またほとんど女子で構成されていてみんなリストカットをしていました。腕を見ると傷跡がみんな残っている感じでした。
自傷について語り合えるのを楽しんでいました。みんな連絡先の交換は禁止なのに普通に破ってたのも印象深かったです。
入院中に包帯を巻いてる子もそこそこいました。(私も一時期巻いていました)

さて、今回はこれで終わります。ちょっと短かったかな

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