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苦手を無理に頑張らなくていい理由

こんにちは

カウンセラーの清水です。



今日も冷えますね。

寒いのはどうしても苦手

早く暖かくなってほしいと願う日々です



そんなわけで今回は

苦手を無理に頑張らなくていい理由

気になる方は是非読んでみてくださいね



■ポイポイ捨てれる


皆さん得意な事ってありますか?

僕は掃除するのが得意

特にいるいらないの



決断判断めっちゃ早いです

ただあまりにもポイポイ

捨てすぎて



水道料金の支払い用紙まで勢いよく捨てて

水を止められかけたことがありました

あれは流石に焦った



■ブラジルまで飛ばしたい


そんな掃除が得意な僕ですが、

もちろん苦手なこともあります

それは球技



運動全般苦手だけど

特に球技が壊滅的



例えば高校の時の体力測定ハンドボール投げ

「おりゃあ!!」っと

気合一発全力投球

気持ち的にはもうボールはブラジルまで飛んでいる



すると投げてすぐ、ブラジルからではなく

近くから測定担当君の声

「はーい15m~」



うん そりゃ近くから聞こえるわけだ

だって15mだもの、測定担当君の顔よく見えるもの



おかしい、、、何故君(ボール)は

ブラジルではなくそんな近くにいるんだ?



何故まだ日本に滞在しているんだ

ビザが取れなかったのかな?

だとしたらそれは君(ボール)が問題だよ

とボールに責任転嫁



むなしい、、、

何しろその時の僕はハンドボール部

入部したてとはいえ

さすがに15mはやばい



中学一年生の平均にすら届いていない

ということで部活で

肩を鍛えなおすことに



しばらくして生まれ変わった

肉体でまたハンドボール投げにいざ出陣



以前の自分とは違う感覚

ブラジルどころじゃない

大気圏まで飛ばしてやろう

と意気込みそして



「おりゃあ!!」



気合一発全力投球

これはいった!

以前より飛ばした感覚がある



すると大気圏ではなく

すぐ近くから

測定担当君「15m!」



あれ?おかしい

以前聞いたことあるそのセリフ

これがデジャブというやつか



いや伸びるどころか変化なし!?

これもう努力がどうこうって話じゃない。。

肩終わってるんじゃないのか、、



そしてショックから陸上部にジョブチェンジ

すると何ということでしょう

陸上はタイムがのびるのびる



まあ素が遅かったのもありますが、、

得手不得手ってこうゆう事なんだなぁと

実感した出来事でした



このように劣等感を他の分野で補うことを

心理学では「補償」といいます。


■得意な事ほど言いたくなる


さて実際仕事でも同じような事があります。

よく「何でこんなことも出来ないんだ」

「やる気はあるのか」など怒られるシーン

本人は必死でやってるけど怒られてしまう



でもそれ上司がたまたま得意で

自分は苦手なパターンが実は結構多いです



上司がそういう能力に長けていると

基準も上司の能力がベースになります

そしてそんなに苦労せず出来ちゃうもんだから



中々出来ないことが理解出来ないし

どうしてもイライラしてしまう



人って得意な事ほど出来ない人を

見ると言いたくなるんですね



だから自分が出来てないからと

自己否定するのはちょっとおかしい

だって得意な人が苦手な人に

怒っているのだから



ウサイン・ボルトに100mを10秒で走れと

言われて出来るでしょうか?

彼は出来ても自分たちは出来ないですよね。

だって彼は走るのが得意なのだから

これは極端な例だけど、理屈は同じです



■自分の強みで勝負


苦手を得意な人のレベルにするのは凄く大変

何とかなればいいですが

実際出来なくて苦労してることの方が多い



そもそも体のつくりや脳の構造だったりする場合もあるわけです

その場合はもう努力云々ではどうにもならない



弱いところがあってもいいんです。

無理に自分を追い込んでまで頑張る必要なんてない

だって僕達は何でもできる

スーパーマンじゃないのだから。

出来ない時は工夫するか人に助けてもらえばいい



それよりも得意なことを伸ばすこと

苦手は 得意な事で補えることも結構多いです

そして得意なことは苦手よりも伸ばしやすく

精神的にも楽でやりやすい

などメリットも多い



もし苦手なことが辛いそんな時

一度得意な事で勝負してみませんか?

時にはやり方を変えてみるのも大事ですよ

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