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僕らは今日背伸びをする

こんにちは

カウンセラーの清水です。




さて今回の内容は生きやすさについて

Youtubeやインスタ、ツイッター、

ブログなどの情報コンテンツおかげで



世間や周りから評価されやすくなった現代。

この評価が時に人を生きづらく

させることがあります。



そんなわけで今回は


僕らは今日も背伸びをする


気になる方は是非読んでみてくださいね



■背伸び


皆さん背伸びはしたこと

ありますか?



背を伸ばすのはもちろん

背を高く見せることから

自分をよりよく見せる意味もあります。


■いいところを見せたい

そんな背伸びですが、日々の生活でも

背伸びするシーンって意外とあります。

例えばスポーツ



やっぱりスポーツと言えば

かっこいいところ、出来るところを

見せたいもんです。



好きな人が見てるなら尚更。

僕自身学生の頃

見栄っ張りだったので


バスケでもなるべくゴール下にいたりして

かっこいいシュート見せようと奮闘してました。

運動そもそも苦手でしたが。。


でもいざボールが来てシュートしても

ゴール淵にばいーんって

何回も弾かれる始末。



結局全然入らずかえって

下手さが目立ってしまい

とても恥ずかしい思いをしました。



やっぱり実力以上のことは中々出来ない。

書いていて耳が痛いです。(笑)


このように他者からどう見られているか

意識する状態を心理学では

「公的自己意識」と言います。



■何とかして認められたい


さてこの公的自己意識によって

仕事でも同じような事がよく起きます。



上司や先輩、お客さん、世間からの評価や期待など

仕事では特に評価されることは

重要になってくるので出来るところを

頑張って見せる必要がある。



でも実際全部の期待に応えるのは

正直難しい場合も多い。



時間、納期、人手不足、スキル不足

知識不足、そもそも専門外

向き不向きだったりする場合もあるわけです。



でも仕事だからと言われると

何とか期待に応えなきゃいけない

気持ちになる。



僕自身、認められたい

期待に応えたい想いから

難易度の高い作業を引き受けたことがあります。



どう考えてもスキル不足

でもそろそろこれぐらい出来なきゃまずい、、

何より認められたい。



そんな気持ちもあって

引き受けてみるけど

案の定全然上手く出来ない。



経験について聞かれて話したら

「度胸あるね君」って

って言われるレベル。



でも引き受けたからには

頑張らなきゃと

必死に食らいつきました。



ただそんなレベルなので

お客様からは指摘の嵐

毎回叱られて自信もなくなり



何が正解なのか分からなくなる。

もう後半はお客様と会うこと

自体嫌になってました。



結局、納期に間に合わないということで

プロジェクトを外されました。



精一杯頑張ったのに外された

悔しさもあったけど



それより

もうやらなくていいんだという

想いからか心がすごく楽になっていた。



それだけ僕は周りの評価を気にして

自分自信を追い詰めてました。

あの時外されなかったら潰れてた気がします。



■背伸びをやめる

世間や社会は僕たちに

必要以上に期待します。

もちろん応えられるに越したことはありません。



でも僕達は神様でも仏様でもない

出来ない事、苦手な事は必ずあります。


だから

無理して認められなくてもいい

無理に答えなくてもいいんです。



出来ない時は出来ない。

それでいい。


だって僕たちの人生は僕たちのものなのだから


自分を壊してまで期待に

応える必要なんてどこにもないんです。



もし今が生きづらい

そんな時は

一度背伸びをやめてみるのもありですよ。

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