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【ケアマネ業務改善 手早く仕事、早くおうちへ帰ろう!】

ケアマネの業務は、人と人をつなぐフットワークの軽さと、煩雑なデスクワークをこなす能力が求められる。

【私が心がけていること】

・1日、1週間、1か月、3か月、半
 年、1年の予定を把握する

準備ですね。予測して動くこと、想像力です。

アナログですが、スケジュール帳はプライベート用と仕事用の2冊を持ってます。

すでにわかる予定は書き込んでいきます。会議や研修なども一年後まで。

利用者さん宅への訪問は、早めに1か月の予定を組みます。

大事なことは、「落ち」を防ぐことです。

・届いた封書はすぐ開けて読む

朝昼夕の1日3回はメールを開いて確認する。

郵送されてきたもの、メールで届いたものの中には期限までに返信が必要なものもあります。

それがまだ先であっても、できる限り受け取った当日ないしは翌日、もう少し時間を要すものも、
1週間以内には、返信しています。

・メモをとる、なんでも

とにかく、思いついたら、メモする。ひらめいたこと、疑問点など。

同時にいくつもの課題が進んでいる状態なので、忘れないために。
後で見て思い出すために。

常に、改善できる業務課題を意識しています。

・優先順位にそって終わらせる

やらなければならないことを書き出して済んだら✔️をして終了。

・優先順位と関係なく今やりたい業務をする

途中、デスクワークに疲れてきたときは、期限がはっきり決められていないものに取り組みます。

契約書の準備、会議録や復命書のまとめ等、書類の整理など。

これは、私の働く職場が小さな事業所だということもありますが、重要書類の準備等自分で確認することで、事前に間違いや不足物に気づくことができるメリットもあります。

・スキマ時間を有効活用する

訪問先から次の訪問先まで車で移動し、待ち時間が少しあるときは、ノートパソコンに支援経過を打ち込む。

また、連絡が必要なときはスマホから電話をかけたり、ショートメールで伝えたり。

最近は月1回の利用者さん宅への訪問のアポとりにも、ショートメールで確認し合う機会が増え
ました。

これは結構、時短になりますね。

【これからの課題】

・ICT活用

最近はzoomやオンライン等のICTの利用が、日常的になりましたね。

セキュリティに注意するのは当たり前ですが、通勤を考えると、在宅での仕事はかなり時短になります。

会議や研修など、自宅で可能なものは、時間との兼ね合いもありますが、有効に活用できると思います。

既に取り入れている事業所もあるとは思いますが、ケアプラン連携データの適切な利用は、サービス事業所に提供票を届ける、切手を貼り封筒で送付する手間がなくなり、コピー代などのコスト削減からも有効な手段になるでしょう。

・ほかの専門職との連携

ICT化を進めていっても、やっぱり重要なのは人と人の関係。

顔馴染みになり信頼関係が築けると、コミュニケーションは更にスムーズに図れ、電話一本でもお互い言いたいことが伝わるようになります。

たわいもない話から、さまざまな情報を仕入れ、
利用者さんや家族に提案しては、ことがすんなり解決することもあります。

その専門職でなければわからないことは、素直に聞いてみることで、自分の囚われていたことから解放されることもあるのです。

これは結局のところ、時間を効率的にすることにもつながっていますね。

【最後に】

業務改善を意識して働くことは、モチベーションの維持にもつながっていると思います。

そして、自分を振り返り、頭の整理にも。

休日でも電話がかかってくることもあるので、すっきりとわけることは難しいのですが、仕事は仕事、プライベートはプライベートと分けられるように取り組む、その意識は持ち続けたいと思っています。

時間は大切です。限りある人生。自分にとっても。幸せだと感じながら過ごしたいと思うのです。











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