ライブレポート その7(Maki 清老頭)

2024/1/7
Maki
2023-“24 Tour  清老頭
W/Bluemash
in高松TOONICE
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  2024のライブ初めは高松TOONICE
成人式を終え、速攻車に乗り高速道路を走り出す。強風の中横に揺られながら瀬戸大橋を渡り、高松へ向かう。
 初めてのライブハウス。DIME、RIZINに次3つ目の香川。今までの香川ライブハウスの印象は広くて綺麗なところが多いだったが、今回でひっくり返った。とりあえず狭い、低い。自分が今まで行った中で、ダントツに狭いし低い。そして近い。柵がないライブハウスは初めて。
そんな中でもパンパンで、とりあえず目を光らせ、心躍らせた。

 1番手 Blue mash
自分がココ最近一番キている4ピースロックバンド。去年の3月に出会ってそれ以来。あと時はよく分からず、良いって言う噂でとりあえず足を運んだ。そこで、なんというか、音数なのか技術なのか熱量なのか4ピースの良さ、3ピースには無い良さを初めて感じたバンドだった。そこからサブスクonlyだけど、聞くようになり機会があれば行きたいと思っていた。本命のMakiのツアーを最速で応募して、対バン待ちしてるとまさかのBlue mash。ワクワクが止まらない。成人式を超えたかもしれない。久々に見たけど、やっぱりいい。今回のライブで、改めて自分は上手いライブを見たいのではなくて、熱いライブが好きなんだと感じた。いい雑さが心地いい。それを体現してると思う。音源通りじゃない音楽と歌詞。全てが「ライブ」の良さ。すごくいい。心地よい。その一言。お気に入りの『海岸線』『17歳』ミーハーでも良い。これに一番心躍る。体が動く。自然と前のめりになる。Makiに憧れているから、2ビートがない。レスポールを使わない。そんなMCを聞き憧れのバンドの憧れそうやってバンドって繋がっていくんだと思う。激しく突き上げる右手だけではなく、優しく包まれるそんなバンド

 トリ  Maki
 こちらもここ半年でグイグイ来ている3ピースロックバンド。ナインス系ばかり聞く自分から事務所も少し外れたバンドを聞くのは少し新鮮である。事務所がどうとかバンドがこうとかあんまり関係ない気がするけど1個の変化として自分は受け取ってる。
 今回のTOY BOXはmaki自身も言ってたけど今までチャレンジしたことない音楽にチャレンジするって言ってて、すごいその通りだと思った。CDを聞き始めてそんなに時間が経ってるわけじゃないけど、雰囲気とか曲調とか全部違ってまるで別バンド。openingからの風やセッション world's end 良い悪いは別。好き嫌いも別。全部ひっくるめてMakiだし、そこが好み。小手先の言葉じゃなくて、汗かいて息を切らしてる。そこに事務所もバンドも隔たりはないと思ってる。常に次があるって考えてない分1回のライブへの思いが熱いそんなバンド

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