生きるとか生きないとか【内観】
昨晩お布団の中で、ジブリ映画ゲド戦記の歌を聴きながら休んでいた。テルーの台詞「命を大切にしない奴なんか大嫌いだ」が頭をよぎった。この世から去る事しか考えていなかった青春時代にタイムスリップした。私にとって生きるもしぬも辛かった。
最期を自分で決めた者達に周波数を合わせてしまったようで「消えてまで否定しないで欲しい」と叫んでいるように感じた。どんな最期だったとしても認めてあげると言うのは不謹慎なのだろうか。しばらく涙が止まらず心が震えた。今も思い出すだけで涙が溢れ出る。私の中の何かが反応した。そのせいなのか、今朝方、何十年ぶりかに片目を見た。でも、その片目は以前とは違い襲って来る事はなく、ただそこにあった。ハッキリ覚えてはいないが、以前とは違い、安心感と可愛らしさを感じたような気がした。
私の父は、会社で毎年健康診断を受けていたが、調子を崩し病院に行った時には、余命宣告をされなくなった。
その頃私には、上が４歳下が２歳の子供がいた。それでも生きて行く事に希望を感じる事はなかった。「誰だって人生の中で１度や２度くらいしにたくなる時だってある」と言われ時驚いた。人生の中で？毎日の中ではなくて？…
そんな人達と話をしても、生きてるだけで丸儲けとか言い出すから無意味だった。それよりなによりこの世から去る勇気がない自分が本当に嫌だった。
父がなくなり、この世でこんなに悲しいことがあるのかと思い苦しくて本当に辛かった。そして、思った。こんな辛い思いを家族にさせる訳にはいかないと。それから私の生きる意味は、『誰かを悲しませない為』になった。
なのに今私は、他人軸を辞め、自分を生きようとしている。本来の自分に会う為に内観もしている。『誰かを悲しませない為に生きる』と決めた私が、他人軸を辞め自分を生きる？そんな事出来るのか？あ〜…突き詰めて考える癖をやめたい。マジで…。
友人が変なラインよこすから〜(-_-)変ではないか…
健康診断を何年も受けていない親しい友が突然なくなったらしい。だから私に「健康診断行かなきゃダメだよ❗️❗️」と強めのラインをよこしてきた。すぐに私の事を大切に思ってくれている優しい気持ちが伝わってきた。でも、その反面、なんでシンダラダメナノよ…。と強い反発心が湧いてきた。私の中にはまだしっかりと、罪悪感と無価値が眠っている。「私が悪いんだから居てもしょうがないでしょ！！」「なんで価値もない私が生きてなきゃダメなのよ！！」叫び声が聞こえる。しかし、本心は違う事を私は知っている。
昨日は、母方の祖父の命日だった。だからかな余計しについて考えちゃった。祖父は交通事故死だった。そして義父も交通事故死。いくら頭の中でアレコレ悩み思い巡らせても、そういう運命もある。
あー…宇宙飛行士さん何かメッセージある？
本当は価値はあるけど別にないと思っていてもいい
とにかく自分がその自分をそのまま受け入れなさい。
大丈夫だからそのままのあなたを愛しなさい。
では、宇宙へ出発進行〜🚀✨✨
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