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サースペンド高校生 俳優陣表彰式

撮影終了後、スタジオ付近のホールはかなり賑わっている。
ターボ「皆さん、お待たせしました‼︎」
コタツネコ「そして、撮影お疲れ様です。」
ターボ「これから映画の表彰式を開催します。皆、心の準備は出来てるか?」

エマ「あら、テバクル。あんた、裏方に色目使ってるのかしら。そんな事したら女の価値が下がるわ。」
テバクル「行き遅れのババアには言われたくないけど。私はパパ活して、その延長線上で金持ちの旦那を捕まえるのよ。」
リン「二人とも何してるのよ!」
シズナ「どっちもどっちね。」
エブリン「シズナ、お疲れ様。名演技だった。」
シズナ「ホネ子ちゃんとたくさん打ち合わせをしてる間に裁縫の腕があがったです。」
皆、司会者の話を聞いてなかった。何故なら声を小さくするマイクだからだ。
ターボ「やっと、音拾ってくれた。」
コタツネコ「皆さん、撮影お疲れ様です。」
ターボ「これから表彰式を開催します。」
全員「イエーーイ‼︎」
会場中が盛り上がる。
ターボ「まずは表彰式にあたり、賞状の種類を説明します。」
コタツネコ「賞は最優秀女優賞、最優秀男優賞、サイコパス俳優賞、最優秀悪役賞、最優秀クソババア賞、最優秀総合賞です。悪役賞は各2名です。」
ターボ「次に審査員の紹介です。今回、審査員は事前に審査してくださったため、表彰式ではプレゼンターも担当します。」
コタツネコ「審査員はロンローM.Oさん、ピタピタ子さんのお二人です。壇上にお上がりください。」
ピタピタ子は馬のロンローに乗る。
ロンロー🐴「審査員緊張して来た。ピテラ。(高音)ブィィ。」
ピタ子「ロンローさん、まだ役に入り込んでますね。今は表彰式ですよ。」
ロンロー🐴「えっつ僕は演じてないブィィですよ(あぁ雄個体のままあの声出すのキツイ)」
ピタ子「あっあそうでしたね」
全員、2人に注目する。
エイセーブ「表彰まだですか?」
綿森君「何をそんな急いでるの?」
ダニエル「今回はイヴァンさんが表彰されるんじゃないですか?」
イヴァン「今回は誰が表彰されてもおかしくなさそうだ。」
ターボ「審査員の2人から一言御座います。」
2人はマイクの前に立つ。
ロンロー「今回、撮影に協力してくれた役者、制作スタッフの皆様、ありがとうございます。この作品が成功出来たのは皆さんの演技力やアドリブ、独創的なアイデアのおかげです。表彰式も楽しんでください。ブィィ」
ピタ子がマイクを持つ。
ピタ子「今回、ロンローさんと監督を共同でさせて頂きましたが、撮影に伴いハプニングや予期せぬ事態が起こることはありましたが、皆さんのフォローのおかげで、何事もなく作品を公開出来ました。最後までお疲れ様です。そして、お疲れ様です。」
2人は審査員席に座った。

ターボ「最優秀女優賞の発表です。ロンロー監督の厳格な審査のもと、」
コタツネコ「最優秀女優賞は…」
ティンパニーの音が響く。

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