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サースペンド高校 30話

ロミーとピテラは校内で少し嫌われた。エレンとアニスは2人について話していたら、パーセクとライクがやって来た。彼女達の件は低学年の彼らの間でも話題になっていた、ロミーとピテラはプレスクールからの仲だ、ロミーの両親が新築を建てるために今の土地にやって来て、その後ピテラの両親が隣に越して来た。2人とも当時5歳同学年ピテラは鳥が特に好きで、ロミーは「だって友達でしょ。」は基本ピテラにしか言わない。喧嘩もすることがあったがその当然仲直りもする。小学生の頃ピテラはフルートのレッスン、ロミーの家にはお菓子作りの講師が週一で来てピテラと作ったお菓子を食べるのが日課だった。ヘネシーとは高校からの関係だ。演劇担当のデリアの問題行為が公になりアンケート調査をされてその後彼女は解雇された、校長は人員不足の中大量に解雇にして頭を抱えていて、授業自体無くなってしまったものもあるようだ。校内ではロミー派の”衰退”でダークウィッチズが勢いを増した


サースペンド高校で一番目立つ女子生徒と言えば誰を思い浮かべるだろうか?もちろんロミー、ピテラ、ヘネシーの3人だ。しかしこの構図も壊れてしまった。
エマ「ストライカー!私新しくアクセ買ったの。似合ってると思わない?」
ストライカー「悪くないと思うけどな。」
メグ「エマって何でも似合うよね。」
エマ、メグ、ヘネシーの三人組で行動してる。マリとテバクルはほぼパシリのような女子だ。リンは彼女達と絡むことが減り、サラとともに行動している。
ストライカー「エイセーブ、バスケやるか?」
エイセーブ「もちろんだろ!」
男子達はストライカー、スティーブン、エイセーブの3人が頂点に立っていた。しかしエイセーブは女子にモテているわけではない。
男子生徒「エイセーブ、俺と遊ばないか?やらないか?」
エイセーブ「やめろ、その言い方!」
男子生徒「アーーー!」
エイセーブ「変な声出すな!」
どうやら男子からの人気度が上がったようだった。
スティーブン「俺より男にモテやがって!エイセーブの株もあがったもんだな!」
エイセーブ「お前どうしたんだよ。冷静なお前がそんなキャラか?俺は男にモテたいわけじゃねーよ。とはいえ人気者になったのは悪くないな。」
何だかんだ今のほうがエイセーブはパシリにされることもないので充実した日々を過ごせている。
女子生徒「ストライカー格好いい!」
女子生徒2「スティーブンもゲイじゃなかったら、付き合いたいと思うのにな。」
女子生徒「ゲイじゃなくても、あんたには無理無理!」
女子生徒2「夢を壊すな!」
女子生徒「カマロみたいなやつにしときな。」
女子生徒2「あれは恋愛対象じゃない!」
相変わらず、ストライカーの女子人気は落ちなかった。ケンジを思う感じから好感度がアップした。
メグ「リンの馬鹿!何でうちらのグループ抜けてサラみたいなミステリアスな子と一緒なのよ!」
エマ「何だかリンがいないとつまらないわね。」
ヘネシー「エマ、最近ストライカーと良い感じじゃん。」
エマ「そう?ロミーの元彼だから自慢になると思って接近してるのよ。本命はケンジなんだけどね。」
ヘネシー「ケンジもまさか退学になると思わなかったわ。あの校長本当に頭がかたいんだから。」 
エマ「あの後、何度も抗議したけど駄目だったわ。」
まだ彼女達の間ではケンジの話題がたくさん上がった。
ロミー「ボニー、シズナ。今まで散々酷い扱いしてごめん。」
ピテラ「私からも謝る。ごめん。」
ボニー「一緒に食堂でご飯食べてくれたら許してあげる。」
シズナ「ボニー、そんなんで良いの?あの子達反省してるように見えないけど。」
ボニー「別に良いよ。一度ちゃんと話してみたかったから。」
ロミー「そうね。一度話してみようか。」
シズナ「もう、甘いんだから。ボニーに何かしたら本当に許さないからね!」
ピテラ「分かってるから。」
アレス「うちらも食堂行くよ!」
エルサ「何でこんな大勢で?」
ロミーとピテラは3軍と言われる女の子達と食堂でご飯を食べることになった。
グレタ「はぁー、今日も学校つまらないわ。」
かつての規則警察のグレタは校内で孤立化した。
ダニエル「ニゲル、ここ教えてくれ。」
ニゲル「良いよ。」
カマロ「お前らいつの間にか仲良くなったんだ?」
ダニエル「俺はただ勉強の範囲を聞くために利用してるだけだ。」
カマロ「素直じゃないな。」
ダニエルは相変わらず規則とか規律を重視する考えだが、ニゲルとカマロと絡むことが増えたので少しだけ丸くなった。
ストライカー「またここのカフェか?」
エマ「良いじゃない。スイーツ美味しいんだから。」
ストライカーとエマはキスをした。ストライカーとエマはデートする回数が増えた。

ベラ「カミーラ、あんたクビになったの!?」
カミーラ「ベラ姉さん、そうよ!」
クビになった経緯をベラに話す。
カミーラ「はぁー、太客が買収さえしなければこんなことにならなかったのにね。」
ベラ「聞いてて私まで腹が立つ話ね。こんなに可愛いカミーラにこんな仕打ちをするなんて許せないわ!」
カミーラ「ベラ姉さんのクビの話も中々酷いわ。姉さんはただ生徒を教育しただけよ!最近の子供はすぐ騒ぎだすのね。」 
ベラ「そうよ。それを体罰とかハラスメントとか誇張する方に問題があるのよ。」
ベラとカミーラは全く持って反省してなかった。それどころか逆恨みなどをするようになった。
ベラ「最近の生徒は生意気なのよ。ちょっと厳しくしただけですぐ声をあげて怒りだすし、もっと厳しく怒鳴って叩きのめさないと分からないのよ。」
カミーラ「こうなったのもサースペンド高校の関係者のせいね。私をクビにした男、サースペンド高校の生徒の祖父なのよ。ニゲルって子知ってる?」
ベラ「あのアジア系の子?まともに話したことなんてないわね。男子だから見逃してやったわ。」 
カミーラ「あのクソガキも中々に生意気だったし、元オーナーにも失礼な態度をとったわ。」
ベラ「はぁー!聞いてるだけでイライラしてきたわ。最後の授業でもすごい態度悪かったわ、教職また取れたら絶対教育し直さないと駄目ね。ゲイの親に育てられて、考え方が偏ってんのよ。」
カミーラ「教育の仕方は他にもあるわ。」
ベラ「どういうことなのよ?」
カミーラ「復讐すれば良いのよ。」
ベラ「それもそうね。私達の人生をめちゃくちゃにした奴らの人生をめちゃくちゃにしないと気がすまないわね。だけど私達二人だと不十分じゃないかしら?あの学校教室外は何だかんだ警備員がいるのよ。」
カミーラ「それも困ったわね。」
ベラとカミーラはしばらく考えた。
カミーラ「良いアイデアがあるわ!」
ベラ「どんなアイデアなのかしら?」
カミーラ「警備員全員を人質に取るのも一つの手ね。」
ベラ「警察などもすぐ来る可能性もあるわ。復讐する時間が短くなるわ。それにすぐ捕まるのは嫌だわ。」  
ベラは慎重な部分もあった。
カミーラ「その場合学校を封鎖すれば良いのよ。それと他にもすごい案があるのよ。」
ベラとカミーラは悪巧みをしていた。

ヘネシー「パーティー楽しかった。もう帰るわね。」
ヘネシーは車で自宅まで帰った。
ヘネシー「何でゾーイのやつの顔が頭に思い浮かぶのよ!あー、ムカつく。あんな底辺なんてどうでも良いのよ!」
彼女は私との写真をそれでも捨てていなかった。
次の日学校に行くとまたモニターが騒がしかった。
ヘネシー「マリ、何の騒ぎ?」
マリ「知らないわ。私到着したばかりだから。」
ヘネシー「何だか皆、私をジロジロ見るわね。何か変なものでもついてると言いたいわけかしら?」
マリ「どいてもらえるかしら?邪魔よ。」
ヘネシー「私が通るんだから、さっさとどきなさいよ。」
マリ「邪魔よ!早く道を通しな!」
ヘネシーとマリは道をかき分けてモニターの前まで立った。
ヘネシー「何よ!これ…全部私のことじゃない!」
ヘネシーの過去のことが事細かく映された。ヘネシーは過去を知られたくなかった。何としても隠し通したかった。私と同じような立場だったことをなかったことにしたかった。彼女は苛立ちを覚えた。
ヘネシー「皆、こんなのデタラメよ!こんな証拠どこにあるって言うの!」
男子生徒「でもこれ絶対本当のことでしょ。ヘネシー、今さら嘘つく往生際が悪くね。」
男子生徒2「ヘネシーめちゃくちゃキレてる!動画撮ろうぜ。」
ヘネシーの周りがざわついていた。
マリ「プッ、プフ、ワハハハハハ!!」
ヘネシー「ま、マリ!あんた何がそんなに面白いのよ!」
マリはすごい笑い出した。ヘネシーはマリに怒った。
マリ「だっておかしいでしょ。おかしくて笑いが止まらないわ。」
ヘネシー「笑ってんじゃないよ!」
ヘネシーはマリを叩いた。
マリ「ヘネシーのくせに生意気ね!」
マリはヘネシーを蹴飛ばした。彼女は床に倒れ込む。
ヘネシー「あんた私のパシリのくせに調子に乗るんじゃないよ!」
マリ「あんた元々イジメられるような女だったわけ?それであんなデカデカとした態度取れるなんて意味が分からないわ。」
ヘネシー「ふざけんな!どうせこれをリークしたのあんたなんでしょ!違う?」
ヘネシーはマリをビンタする。
マリ「疑うのやめてくれない!!あんたみたいなのが突き落とされるの見てスッキリしただけなのよ!」
マリもヘネシーをビンタする。周りの生徒達は面白そうに撮影した。
ヘネシー「私のキックをくらいな。」
マリの腹にキックした。
マリ「よくもあんた私のお腹をキックしたわね!」
マリはヘネシーをボコボコに殴った。
男子生徒「いいぞ!やれやれ!」
女子生徒「良い写真が撮れたわ。」
エマ「あら、戦ってるのね。どっちが勝つのかしら?」
メグ「さあ、知らないけど。」
テバクル「それにしてもヘネシーってボニーとか同じ立ち位置だったんだね。」
ヘネシーとマリは殴り合いの喧嘩をした。見てる生徒がどんどん増える。
ロミー「ヘネシーいい加減にしなよ!」
ピテラ「マリも良い加減にしたら?」
ロミーとピテラが二人をとめるがまた二人は暴れ始める。 
ヘネシー「この、自分をクイーンビーか何かだと勘違いしたクソ女!あんたなんてこの唾がお似合いよ!」
マリに唾をかける。
マリ「あー、やだやだ!唾なんて!ロミーとピテラの足元に及ばなかったのはあんたのほうよ!このクソビッチめ!」
汚い言葉が飛び交う。
ロミー「ヘネシーあんたいつまでこんなことしてるのよ。目を覚ましなよ。」
ヘネシー「それ、ロミーが言う?落ちぶれクイーンビーのあんたが偉そうに言うな!」
マリ「ピテラ放しなさいよ!」
ピテラ「あんたを今までパシリにしたとは思わなかった。だからそれは反省してるわ。もうヘネシーが元々ボニーとかの立場なんてどうでも良いことでしょ!」
マリ「ピテラ、あんたロミーのコピーだったじゃない!」
女子生徒「ヘネシーって今までよくロミー達と偉そうに威張れたよね。元々チェスクラブやってそうな女子だったなんて想像したら笑えてきたわ。」
女子生徒2「前からうざいと思ってたから、痛い目見てざまーみろと思ったよ。」
それからヘネシーは嫌われ者になった。
ヘネシー「痛い!なにするんのよ!」
ロミーやピテラと違ってヘネシーは色んな生徒から嫌がらせを受けるようになった。
ヘネシー「ぶつかってんじゃないのよ!」
テバクル「ぶつかって来たのそっちの方でしょ?被害妄想しててマジ怖いんだけど。マリ行こう。」
マリ「もっと自分の立場わきまえたらどうなの?」
エマとマリとメグが3人トリオになった。テバクルがパシリになったが彼女は気がついていない様子だった。
テバクル「尻軽女!」
テバクルがヘネシーの耳元でボソッとつぶやいた。
ヘネシー「お前今何て言った!」
テバクルを殴る。
テバクル「痛い!マリ、ヘネシーが私のこと殴ったんだけど。」
マリ「そうやって、テバクルのこといじめるのどうなの?」
メグとエマは面倒くさかったので、他の生徒に意地悪をしていた。
テバクル「私何も言ってないのにヘネシーが私のこと悪者扱いしてくるの!」
テバクルは嘘泣きをした。
ヘネシー「この女が尻軽女って耳元で言ってきたから殴ってやったのよ!」
マリ「やってないって言ってるのに酷いよ。あんたテバクルのことでっちあげて本当に最低女ね。」
ヘネシー「あんたワニのように泣いてんじゃないわよ!」
テバクル「嘘泣きしてるって疑って来る。ヘネシー酷すぎる。」
ハイシャン「ちょっとそこ何をしてるの!ヘネシー、マリ、テバクル、あんた私の教室に来なさい!それにエマとメグも素行が悪いわ。5人とも私の部屋でまた指導しないといけないわね。」
全員渋々とリー先生の教室に行き、たくさん説教された。
ヘネシーは家に帰って泣いた。数日間彼女は学校で酷い扱いを受けた。その時、彼女は私にしたことを思い出した。
ヘネシー「何で私ばかりこんなことになるのよ!」
ヘネシーは自分が築いてきたスクールカーストの地位が失ったことにイライラしていた。その時、私の電話に出る。
ヘネシー「ゾーイ!あんたは落ちぶれものなのよ!あんたと関わって無ければ私は学校でこんな扱いを受けなかったのよ!」
すごい怒鳴り声が携帯越しに響く。
ゾーイ「ヘネシー、どうしたの?学校で何かあったの?」
私はヘネシーにキツイことを言われても彼女が心配だった。
ヘネシー「さっき言ったとおりよ。あんたと関わってたことが学校でバレたのよ!」
ゾーイ「ヘネシー…」
ヘネシー「あんたみたいな底辺と関わるじゃなかったのよ。」
ゾーイ「もうランクなんてどうでも良いでしょ!ヘネシーが何を言おうと私はヘネシーの友達なの。たとえ学校で何があってもヘネシーと友達でいたいよ。私をイジメから助けてくれたの演技だろうがなかろうがどうでも良い!私のこと他の子と比較して酷い扱いをする父親といるよりヘネシーといるのが楽しかった。たとえヘネシーの演技でもヘネシーといるのが楽しかったの。」
私は泣いた。酷い言葉言われたこともそうだが、そこでヘネシーとの縁が一生なくなってしまうのではないかと心配だった。
ヘネシー「ゾーイ…ここ数時間で分かったよ。裏切られて、被害者面ずっとしてたけど、私も変わりないことをしてたって。許してくれる?」
ゾーイ「今の時点では許せない。でも一つ条件があるの。今年会ってくれる?その時に変わったヘネシーを見せてくれるなら、許してあげる。」
ヘネシー「相変わらず変わってない。あんた女神かよ!」
ゾーイ「当たり前でしょ。私にとってかけがえのない存在だったから。高校では疎遠になったけど、また前みたいに戻りたい。だから約束を守って。」
ヘネシー「分かった。あんたのおかげで目が覚めたよ。」
私は電話を切る。
ヘネシー「またゾーイに会いたい。」
そう言って彼女は変わろうとした。

カミーラ「そろそろ準備する頃ね。」
カテドラ「あー、なんだかワクワクしてくるな。」
ベラとカミーラは皆の知らない所でとんでもない計画を企てる所だ。


スティーブン.ナーク🦈☣️
※以下スティーブン🦈☣️「女どもの戦場だなこんな奴らと関わるのはちょっと大変だから俺嫌だなぁ、」

シャド😈「ゲイはサタンだ。だから綿守がやったニゲルの両親もホテル宿泊は禁止にしてやった。」

スティーブン🦈☣️「うわっ、悪いがアンタとは初対面だがもう嫌いだサユ って子いないか?(ハガサユ)。だったな」

シャド😈「そんな男にも女にも感じる女はサタンだから、話したらダメだ」

スティーブン🦈☣️「そのサタンだとかどうでもいい、サユって子いるのかいないのか?いるなら話したい」

シャド😈「そんな女は存在してはならない、あとトランスとかふざけたこと言ってるアレス。毎度毎度女体化男体化するロミーだかロンローだかも、いても無視だ。サタンだからな。」

スティーブン🦈☣️「だから、サユはいるのかいねぇのか?お前が話さなくても無視でもお前の勝手だが、俺は話したいんだよ?はっきりしろよあと言っておくが俺もゲイだぞ

シャド😈「何!!まさかお前があのスティーブンだって言うのか、気持ち悪りぃーこの醜悪なサメめ!!爆発してなくなってしまえ」

スティーブン🦈☣️「…それで叩いてるつもりかなのか?」

シャド😈はスティーブンのヒレを叩いているつもりだがスティーブンからしたら彼の力は貧弱なためパンチが、ボディータッチに感じた、ゲイだと言ってもどう頑張ってもシャドには好意は持たなさそうだろう。

スティーブン🦈☣️「…新約聖書のパウロが担当した文献に『男色をしめす者』(ゲイ)は神の国を相続しない』って記してあるらしいしなぁ、がとりあえず青っぽい核爆弾の前では同性愛やトランスににケチつけるのはできればやめた方がいい。うっかり爆発したら俺なら最低でも10km先先まで…わかるよな?」

シャド😈「まさか爆発って」

スティーブン🦈☣️「あぁそうだよしようと思えばできる。が安心してくれ死にはしねぇ、爆発してもちょっとくたびれてもらうだけだ。が流石にすぐ真横じゃ疲労死コースかもなぁ」

スティーブン🦈☣️は今優しい口調だが怒っている。シャド😈の酷い対応にご立腹だった、セーフティを1段階目を流石に腹がたって解除。何段階あるかは不明だが、全て解除したら疲労専門の疫病ザメの効力が発動してしまう。確かに直接的な殺傷力はないが爆発したらどうなるかなんて考えたくもない。

シャド😈「待て……落ち着けお前ここで爆発したら、10km!!って何十万人も犠牲になる」

スティーブン🦈☣️「いや何焦ってんだよ。爆発するなんて言ってねぇよ。とりあえず…でサユはいるのか?いないのか?それだけ教えてくれ。」

シャド😈「あぁぁぁこの悪魔め!…いるわけないだろ」

スティーブン🦈☣️「悪魔じゃなくて……抑止力と呼んで欲しい。そうかぁサユいないのかぁ日本のお茶とか俺好きだから仲良くなりたいなぁって思ったけどいないんじゃ仕方ないな。」

シズナ.ピエルラ(ひょうたん🔫)※以下シズナ.ピエルラ「スティーブンさん大丈夫ですか?」

スティーブン🦈「平気だぞ、でもちょっと俺怖かったぞ、ヒレ触ってくるわ、背中乗ろうとするわ…」

シズナ.ピエルラ「シャドさんはホネ子ちゃんが危険って言ってました。」

スティーブン🦈☣️「知ってる…ケン役コタツネコの嫁さんをサタン呼ばわりしてるとかだろ、水を1000円で売ったりやってることがヤバすぎだな。

で今回は…同族嫌悪についての解説を任されてたなぁ」

シズナ.ピエルラ「どうぞくけんお?ですか?似たような人たちを嫌いあっちゃうってことですか?」

スティーブン🦈☣️「そうそう、あっもしや”シャド”も俺同じくゲイなんじゃね?俺はアイツとは無理だが」

シズナ.ピエルラ「それは…(_ _)違うと思います」


今回、ヘネシーとマリ元々どちらもロミー側についていた女子たちですが、ロミーたちが、3軍の子をいじめているのが発覚したら、犯人のマリはともかくヘネシーまでも態度を変えて、

その後すぐにヘネシーも元々、チェスクラブやってそうな元女子3軍女子だったことが明かされて2人は乱闘 これは似たもの同士だから起きてしまったのでしょう

今回はそんな同族嫌悪についてまとめていきたいと思います。

スティーブン🦈☣️「チェスクラブやってそうはチーズ牛丼を頼みそうみたいな差別的な意味だな」
シズナ.ピエルラ「チーズ牛丼?とかチェスクラブも何で悪い意味なんですか」
スティーブン🦈☣️「偏見だろ、チェスクラブでもチーズ牛丼でも頼みたきゃ頼めばいい」

同族嫌悪とは
同族嫌悪とは、親族や友人、関係がある人に対して性格や趣味などの共通点が多い人、つまり同じような所がある人に対して、嫌悪感を持つことをを指します。


同族嫌悪になってしまう原因:
共通点が多い人に対して、中には共通点が多いから仲良くなる例も考えられますがなぜお互い嫌い会うようになってしまうのでしょうか?

シズナ.ピエルラ「何で共通点多いと嫌になってしまうんですか?」
スティーブン🦈☣️「そうだなぁ俺が思うに似てるから欠点も似てくるせいだろう。できないダメな所も似て来てしまうんだろう。」

.自分の嫌な面を見せつけられているため
共通点が多いということは、欠点劣っている箇所が似通って来てしまいます、同族嫌悪を引き起こす原因の一つとして「投影」が考えられますこの投影とは心理学的な意味で、”自分自身が否定したい嫌な点が相手の態度言動、を介して見えてしまうため結果 嫌悪感を持ってしまいます。

スティーブン🦈☣️「元々は仲良くても、”うわこいつは…”って自分の嫌なところとか被っちまったりして関係を断ちたくなったら このパターンかもな」
シズナ.ピエルラ「そうはならないようにしたいです、悪いとこ一緒に直して行ったらいいです!」

.共感しすぎるあまり、つらくなってしまったため
自分と似たような点が多くて「私も(Me too)」と思えるような場面が多くなります、があまり同じものばっかりだと、つらく感じられる場合もあります。

例えばGalaxy scale pythons(星々の白蛇伝)にヒロインにエブリン🐍という蛇がいますが彼女は、実家のアスマー神社を継ぎたくなくて。主人公ターボ(エヌスク)にさらわれますが、いつか彼女はまた神社に戻ってくることになるでしょう
その際に彼女の親や周囲の言動でエブリンは忘れてたかった、過去のことを思い出してしまい気分が悪くなるかもしれません。

シズナ.ピエルラ「多分エブリンちゃんは大丈夫です、気分悪くなりません!」
スティーブン🦈☣️「だなぁ、…だけどこうやって生活していた地域を去って、何年かして誰か亡くなったとかで戻ったときに、周りから色々言われちまって、親族とか古い関係に嫌悪感もっちまうこともあるらしいぞ」

.自己肯定感の低かったため
自己肯定感が低いと自虐だけしてるのなら”自爆”なものの他人に対しても、自分と似たような嫌な部分を見つけ出して、その点に対して嫌悪感を持ちます。

例えば、周囲の目をうかがっているような自己肯定感が低い人が、同じように周囲の目をうかがっているような人を嫌ってしまうような形です。

シズナ.ピエルラ「はい!スティーブン先生質問です周囲の目ってどうやったら気にすることできますか!」
スティーブン🦈☣️「先生って…うーんシズナには無理だと思うぞ、むしろ周りの目を気にするのはあんま自分自身に良くないな。」
シズナ.ピエルラ「でもマリ🍠さん”ちょっとは周りの目とか考えてって無鉄砲”って言ってました」
スティーブン🦈☣️「俺が思うにマリ🍠はシズナみたいになりたいんだろう、同族嫌悪とは違ってくる。気がするなぁ」

他にも、接する頻度が多かったり、
恋愛が絡む話の場合、競争心や嫉妬心も考えられます。

例えば同じ相手が好きになってしまった場合、同じ相手が好きという意味で同族ですが、

どちらも自分のものにしたいため、恋のライバル(恋敵)となってしまい相手に競争心や嫉妬心を持ってしまうのは当然なことかもしれません

スティーブン🦈☣️「接する頻度が多いのは、さっき解説した、”自分の嫌な面を見せつけられている”のと、”共感しすぎるあまりつらくなってししまう”のと両方だな」

シズナ.ピエルラ「頻度が多いって危ないですね。タコ美役のオクトパシアさんもたくさんメールしててキツそうでした。」

スティーブン🦈☣️「逆だ…オクトパシア役のタコ美な。シャドよりはマシだけどあんま関わりたくねぇや」

同族嫌悪を克服する方法
嫌いあってしまったとしても、共通点が多いですし元々は仲が良かったのかもしれません。なので克服できるならしたいところです。

1.自分自身の欠点を知る
同族嫌悪になってしまうのは相手に似たような欠点所があり、それが見えてしまってるため嫌悪感を感じるのもあるため、

その嫌悪感を感じる場所がこちら側の欠点なのでしょう、なのでこちらがその欠点を知って克服する方向で頑張ってみるのもいいかもしれません。

2.お互いにいい所を探し合う
お互いに短所、悪いように見えてしまっているのでこれを長所に置き換えていいように考えてみると長所とも考えられます。

例えばいい加減な性格は 大らかだと考えることもでき、作業業務が遅いなら、サボっているのではないのなら丁寧に凝った作業をしているのでしょう。

相手が似ているために嫌悪感を持ってしまっているので、相手の長所を考えればそれは自分にも似たようなことが言えると思います。

スティーブン🦈☣️「中々恋関係絡みだったら、難しいかもしれないが…自分が先に行動したら結果どうなっても悔いはないだろうなぁ」

シズナ.ピエルラ「難しいんですか?好きな人に好きっていうだけです!」

スティーブン🦈☣️「…シズナくらい勢いがあったらできるが普通の奴はそうは行かねえんだ。」

シズナ.ピエルラ「私普通じゃないですか?」

スティーブン🦈☣️「シズナは普通より優れてるってことだ。あとかのことはあとで考える、今を生きててカッコいいと思うぞ。」

3.適度な距離を保って学びあう関係になる。
どうしても、嫌悪感が酷くて耐えられないなら一旦距離をとってしまうというのが最適かもしれません、

磁石の同じS極同士やN極同士を無理やり繋げておくのは、大きなエネルギーを使ってしまいますが、同じく力を抜いたら簡単に離れられるでしょう。

そして距離を置いた上で相手に対して嫌悪感を持った点を考えて、それをただ嫌うのではなくてそこから何か気づけること、学べることがあるかもしれません。

そして気づきや学びがあってお互い受け入れられるようになったらまた距離感を戻せそうなら戻していきましょう。

スティーブン🦈☣️「自分に対してもも相手に対しても客観的に考えてみてとか相手から見て自分側がどう見えていたとか、いろんな方面から考えてみるといい」

シズナ.ピエルラ「距離感戻すの難しそうです。相手信用できなくなってるかもです。」

スティーブン🦈☣️「そうなら相手も似たこと考えてるだろう信用を戻す行動とったら案外早いかもな。」

シズナ.ピエルラ「29話の後書きでエブリンちゃんと彼氏のターボさんが信用について解説してます。」

まとめ
今回は同族嫌悪についてまとめてきました。同じような所が多い人に対して、嫌悪感を持つことを同族嫌悪と言います

似たような所が多いと自分の嫌な面も似通ってしまって見せつけられてしまったり、あまり同じものばっかりだと、つらく感じてしまったり、同じような環境で育った親族に会ったりして思い出してしまう

などが原因で嫌悪感を持ってしまいます。

同族嫌悪を改善するには、相手に嫌悪感を感じる点は自分自身に対しての欠点なのでそこの改善をしてみること、そしてお互い良い点を見つけ合うこと、どうしても難しいなら一旦距離を置いて冷静になって、相手から気づき学べたことを考えてみましょう。

そして、距離ができてしまっても信用を取り戻す容量で行動すれば、普通に信用を失ってしまった状態からより回復しやすいのではと思います。

マリとヘネシーはどうやって嫌悪感が、回復するでしょうか?がヘネシーはゾーイに心を許しているので、この同族嫌悪は長くは長くは続かないかも知れません。

ここまで読んで頂きありがとうございます。

シズナ.ピエルラ「スティーブンさんお茶好きなんですか?」

スティーブン🦈☣️「そうだなぁ日本茶全般好きだなぁでサユって子が気になってたんが、いねぇみたいだ」

シズナ.ピエルラ「??サユさん女の子ですよ、スティーブンさんはゲイですよね?」

スティーブン🦈☣️「悪いな誤解を招くような言い方だったな恋愛的じゃなしにいい意味で異端児らしいから気になってなぁ」

シズナ.ピエルラ「私サユさんの連絡先知ってます!教えていいかホネ子ちゃんに確認とります!」

シズナはホネ子の所まで走って確認に行った、多分メールで確認できると思うとスティーブンは言いたかったが、彼女はすでに遠くに行っていてしまって聞こえてなかった。



参照ページURL:
ウィキペディア キリスト教と同性愛
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E6%95%99%E3%81%A8%E5%90%8C%E6%80%A7%E6%84%9B

「自分に似ている人」に嫌悪感を抱く「同族嫌悪」の心理とは? 心理カウンセラーに聞いてみた
https://topics.smt.docomo.ne.jp/amp/article/otonanswer/life/otonanswer-185868

「同族嫌悪」とは…嫌いな人と自分の共通項は?感情と上手に付き合う3ポイント
https://allabout.co.jp/gm/gc/489800/

同族嫌悪とは? 意味や逆の意味の言葉、同族嫌悪に陥る人の心理・特徴も解説
https://news.mynavi.jp/article/20230526-2651606/ 

イラスト素材:悪魔 デビル デーモン サタン キャラ
https://www.ac-illust.com/main/detail.php?id=22841973&word=%E6%82%AA%E9%AD%94+%E3%83%87%E3%83%93%E3%83%AB+%E3%83%87%E3%83%BC%E3%83%A2%E3%83%B3+%E3%82%B5%E3%82%BF%E3%83%B3+%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%A9






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