君と紡ぐ歌

いつもの駅を通り過ぎたぐらいから
イヤホンから流れる音楽が聞こえない
身体の火照りと共に
僕のリズムだけが高まっていく
改札を抜けた先で目に入った笑顔に
心の中はサビへと向かうかのように
高まりと激しさで歌詞を忘れてしまいそうだ

揺れているだけでこの心地良さ
不自然にならないように君に伝えよう
君のところまでのイントロで
紡ぎ出す歌をまだ探しているよ

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