日本語の文法を勉強中 18日目 程度の副詞
みんなのフォトギャラリーより、sassa様からイラストをお借りしました。ありがとうございます。このイラストは、ぜひ全体で見てほしいですね。今回は私の嫌いな修飾が出てきますのでね。なるべく、私の心を明るくするために、とてもきれいに飾られているイラストを選びました。私の心の平静をたもつのだ…。
はい。喋々(ちょうちょう)です。
真面目に勉強をしています。あら、めずらしい。
というか、年の瀬がせまってきてね、気づいたのですよ。
私、もしかして…。そんなに勉強してないのでは!?
ダメだ! せめて…。せめて24記事くらい…、いや、20記事くらい。
とにかく勉強するんだ!
はい。
そういうね、やる気になっているときに、勉強するのが、いいのですよ。
というわけで、いっしょに、にほんごのおべんきょうしましょう。
十八日目です。
ダメ! 副詞むずかしいよお…。
なんなんですか、副詞って!
副なんだから、副っぽくしとけばいいんですよ。
副詞なんだから!
…謎なね。キレ方は、このくらいにしまして。
十八日目の勉強をスタートさせましょう。
最近の喋々(ちょうちょう)の勉強具合
まあ、真面目にしてるんじゃないですかね。
いちおう、マガジンをときどき読むようには、なりました。
そして、気づいた。いや、前々から薄々は、気づいてたよ? 気づかないふりをしてたのよ?
勉強部分だけ、読みたいの。
うーん。とりあえず、キリがいいところで、まとめたいので。20日目につくりますか。
あとで、探すときも、便利ですしね!
テキストの第1章ぶんをまとめようと思います。勉強部分だけをね、まとめよう。
まあ、とうぶんは、マガジンで勉強します。
程度の副詞って、なあに?
まず、例文から。
例文
非常に 美しい
非常に よく たずねる
非常に ゆっくり しゃべる
非常に 明るい 性格
これらの例文にある「非常に」という言葉は、副詞であり、程度の副詞です。
これらの例文で「非常に」という副詞を質問する場合、「どのぐらい」や「どの程度」になります。
「非常に」という副詞は、被修飾語の状態がどの程度かをあらわしています。
例文の「非常に美しい」「非常に明るい性格」の「美しい」「明るい」などの形容詞。
「非常によくたずねる」「非常にゆっくりしゃべる」の「よく」「ゆっくり」などの副詞(形容詞の副詞的用法もふくみます)。
これらの例文における形容詞と副詞(形容詞の副詞的用法もふくみます)は、程度の副詞に修飾される、被修飾語です。
また、副詞を修飾するときは、様態の副詞がどの程度なのかを程度の副詞であらわすことが多いです。
例文では、「非常に ゆっくり しゃべる」の様態の副詞である「ゆっくり」が、程度の副詞である「非常に」に修飾されています。
程度の副詞は、名詞も修飾します。
程度の副詞が修飾する名詞は、形容詞のように属性をあらわす言葉です。
例文
わりあい 好事家だ。
なかなか 策師だ。
「好事家」という名詞は、「好事的である」という意味をもちます。
程度の副詞である「わりあい」は、「好事家」という名詞の程度について、修飾します。
また、程度の副詞は、「なかなか 策士だ」という例文は、「いわゆる 策士だ」というように、比喩的な意味にの名詞につくこともあります。
例文
サイコな唐揚げを 少し 食べる
鎌犬の返事を 少し 待つ
距離を 少し 詰める
程度の副詞は、量的な程度をあらわすときにも使われます。
例文の量的な程度をあらわす程度の副詞は、動詞にかかることができます。
「サイコな唐揚げを少し食べる」の「少し」は、「サイコな唐揚げ」をどのくらい食べたかの物理的な量をしめしています。
「鎌犬の返事を少し待つ」の「少し」は、「鎌犬の返事」をどのくらい待ったのかの時間の長さをあらわしています。
「距離を少し詰める」の「少し」は、「距離」をどのくらい詰めたのかの空間をあらわしています。
例文
少し 前の思い出
少し 側にいる
程度の副詞は、時間や空間をあらわす名詞も修飾できます。
「前の思い出」は、時間に関係する名詞、
「側にいる」は、空間に関係する名詞です。
例文
怪我した相方を とても 心配した。
もっと 柔らかく 洗う。
程度の副詞は、感情の量や、比較についても、使われています。
「怪我した相方をとても心配した」の「とても」は、どのくらい「心配した」かを「とても」であらわしています。
「もっと柔らかく洗う」の「もっと」は、どのくらい「柔らかく洗う」かを「もっと」であらわしています。この「もっと」は、前に洗ったものよりも、というようになにかを比べる表現です。
程度の副詞は、かなり多くの表現をもつので、文章を注意して読む必要がありそうですね。
18日目を終えて
テキストでいうと、1ページ半くらいの内容をまとめました。
なんでこんなに、むずかしいのかしら。
なぜなのかしら。
それは、私が副詞を苦手としているからさ~。そっかー。
…はい。がんばって、勉強しましょうね。
そういえば、新書で副詞関連の本をみかけたので、近いうちに、読んでみることにしましょう。
まずは、苦手意識をへらすことからだ。
では、使用したテキストの情報をおいておきます。
入門 日本語の文法
村田水恵
株式会社アルク
最近、掃除をしたら、大昔に使っていた文法書が出てきました。
ので、文法書をね、買う必要がなくなりましたね。まさかね、2冊も出てくるとは、思わなかったんだよ…。
この2冊の文法書をちらりと読んだのですが…、わかりづらいね。
日本語の文法って、説明が難しいんだなあと、あらためて思いました。
日常的に読む文章って、文法を意識した文章じゃないから、むずかしく感じるんだろうなあ。
まあ、なにを言っても、文法が理解できない私の言い訳にしかならないので、真面目に勉強します。
記事になるかどうかは、わかりません。
そういえば、読解力関連の記事を作成したのですが、あまりにも本文丸写しだったので、ボツにしました。
またね、読解力関連の記事も、頭のなかのものを吐き出して、書き上げられるようになったら、投稿したいです。
それまでは、おあずけですね。
うろ覚えの言葉たち
程度の副詞・・・なんか、いっぱい修飾する副詞だ。形容詞とか、副詞とか、名詞とかを修飾する。私も把握しきれてない。かなりややこしい副詞だ。気をつけよう。
十九日目、もういいって! 副詞は、もういいから!