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レガシーを救いたい

レガシーとは受け継がれた財産等を指す言葉だ。

この記事においてのレガシーは過去の自分から託された遺物という事にする。
購入したけど結局使っていないモノのこと。

そんなレガシーが沢山ある。

買ったは良いけど、使わずに遺物と化している。

レガシーとして収納を圧迫している。

その購入費は全くの無駄という事になる。

これはいけない。

サスティナブルじゃない。

時代と逆行している。

なんとかしなければ。

レガシーを救おう。

そんなレガシーにもランクがある。

過去に使っていたけど、いつのまにか使わなくなったモノは再利用できそうなら低ランクだ。

購入後、一度も使っていないモノは高ランクとなる。

そんな高ランクレガシーがひとつある。

僕はお小遣い制で、無駄遣いが出来ないので、、本当に必要か吟味してから購入するように努めている。

その介あってか、購入に至らないケースも多い。

そんな慎重派の僕だけど、高ランクレガシーを生んでしまった。

これはリスクマネジメントがしっかり出来ていない証拠だ。

きちんとリスクを管理しないと、高ランクレガシーを量産する事になる。

そんな我が家の高ランクレガシーは【ハンダゴテセット】である。

一時、電子工作に憧れて、道具だけ購入したのだ。

あの時の僕は希望に満ち溢れて楽しくワクワクする日々を送っていた。

どんな電子工作をしようかなと考える事がとても楽しかった。

その内容を記事に書きたいなとnoteを始めたと言っても過言ではない。

しかし、しかしだ。

道具を揃えて、いざ工作に取り掛かろうとすると、色々な障害が僕を襲う。

その中でも一番やっかいな障害が、電子工作に対する知識不足だ。

全くの素人であり、配線のハの字も知らないのだ。

とてもハンダ付けをするような段階まで手順を進める事が出来ない。

まずはKindle Unlimitedで本を読んで勉強しようということになった。

そして今に至る。

その期間ざっと9ヶ月。

全く本は読んでおらず、ハンダゴテセットは一度も使用される事なくレガシーへと変貌した。

未来の自分へ託したのだ。

頑張れ、未来の僕。

きっとハンダゴテセットを使いこなす日が来るはずだ。

はぁ。

ため息が出る。

未来の僕を動かす事が出来るのは現代の僕だけ。

現代の僕が一歩を踏み出さないと、未来永劫レガシーは封印され続けるだろう。

さぁ一歩踏み出すんだ。

当初の目標はプラモデルにBluetoothスピーカーを組み込んで、オリジナルスピーカーを作ることだった。

その構想はまだ持っており、材料は全て揃っている。この材料達も立派なレガシーだ。

後は時間を作って取り組み始めるだけ。

この9ヶ月で僕も少しは成長した。

こういう初めての事は、知識を先に得るのではなく、まずは行動をして不明な点を洗い出す事から始めないといけない。

本をはじめから全部読むと時間がいくらあっても足りないし、知っている事も読むことになる可能性が高い。

だから一度触れて見て、不明点を探す。
そして不明な所を調べるのだ。

合理的。

さぁやり始めるお膳立ては出来た。

完成をnoteで報告する事になるだろう。

乞うご期待。

ここまで自分を煽らないと行動に移せない所が情けない。

でもこれが自分だから仕方がない。

そういう自分をコントロールしていくしかない。

この記事のおかげで俄然やる気が出てきたぞ。

他にも救うべくレガシーはいるが、取り敢えず後回しだ。

マルチタスクはしてはいけない、全てが中途半端になる。

集中して頑張ろう。

ではまた。

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