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謎技術(半自動書記)でとにかく書く

今日も適当に文字を打ち始める。

そう、無意識に 目的地もなく。

とりえず文字を打つ。

半自動書記状態。

書く内容を思いつかない時、この方法は役にたつ。

アイデアというのは、ふとした時に思いつくもの。

よく言われるのは散歩している時や、シャワーを浴びている時。

書くこととは関係のないことをしている時にピカーンと閃く。

たしかにそういう時ってある。

「これはいい、後でメモしておかないと」とニヤニヤしている。

でもだいたいの事はメモすることなく忘れてしまう。

その程度の思い付きだったのだろうとすぐに諦める。

でも このときに思い付いたアイデアは永遠に失われたわけではない。

脳みそのどこかには ひっかかっているはずだ。

あなたの脳みそにも 色んなアイデアがひっかかったままになっている。

でも「何書こうかな~」とスマホやPCにむかうが何も思い浮かばない。

そんなクリエイターは多いと想像する。

そんな時は 何も考えずに入力を始める。

この時、以前思い付いたのに忘れていたことを脳みその奥から引きずり出される事がある。

ニュルッとこぼれてくる。

これはラッキー。

あの時の思い付きを無駄にせずに済む。

さらには 当時の記憶に現在までの思考が加味されて、より内容は洗練されている。

読書で得た膨大な知識は脳みその奥深くに封印されていて、容易には取り出せない。

その知識をこういう無意識の動きで引きずり出す。

さて、何も考えずにここまで書いてきた。

実にすばらしい。

問題は、ほとんど無意識に書いているので、構成がチグハグだったりする可能性がある。

だから後で見直す必要はある。
(ここまでで、すごい量の誤字脱字があった。)

でも それはどんな記事だって同じだろう。

今 下書きを書く時間があるのに、何も思いつかない 時間がもったいない!
毎日投稿でもう時間が迫っているのに、下書きのストックがない!

という時に、一度この半自動書記を試してみてほしい。

今まで投稿してきた記事の3割は半自動書記のお世話になっている。

なるほど、だからいつもこいつの書く記事は 内容がよくわからんのか と思ったそこのあなた。

するどい。

だって書き始めるのが難しいのだもの。

コツは、リラックスした姿勢で 目線は画面の中央をボンヤリと眺め 指はキーボードのホームポジションに置く。

そして何かを打つ。無意識に。

打っては消す。

そこに思考はいらない。

考えてはならない。

意味のある単語が出てきたら、そこから進めていく。

適当に入力している内に、そういえばこないだ読んだ本にこんなこと書いてあったな。

とか、こんな経験したなと思い出していく。

そうなれば しめしめこっちのもの。

一気に進めていく。

記事の結末は後で考えればいい。

結末から考えた方が構成は作りやすいかもしれない。

でも、今はとにかく打つ。

意識的に入力しても時間が掛る。

意識は後で推敲する時に使えばいい。

文量を増やす為、とりあえず無意識に打つのだ。

実際は完全な無意識で入力するのは不可能なので、半分無意識というイメージだろうか。

なので半自動書記。

深く考えずに打つということ。

この謎技術を習得するには3つのステップがある。

1 毎日投稿など「今書く必要がある」という追い込まれた状況

2 ある程度のブラインドタッチ技術

3 日頃からのインプット

である。

え?

そこまでして書きたくない?

まぁわかる。

そもそも、書く必要性が低いのに この謎技術を使う必要がないし、たぶん発揮できない。

それに無意識のカオスをそのままトレースする為に、何も考えずにキーボードを叩ける必要がある。

インプットがないのに、アウトプットはできないのも道理。

この3つをクリアしている人は、一度試してみてはどうだろう。
※この技法で作成したから 記事の内容が良くなるという話ではありません。

とにかく書かないとやばい!時間がない!でも書けない!しかし書きたい!

そんな時に、この記事の事を思い出してもらえれば幸いだ。

ぜひ、脳みそからのニュルッとを体験して欲しい。

幸運を祈る。

ではまた。

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