2023年大谷翔平の前半戦の活躍を振り返る

昨日の打席


ここ4試合でヒット1本と苦しんでいた大谷だが、昨日1番指名打者で出場し1打席目にヒット、2打席目に3ベース、3打席目はセンターフライに倒れるが、4打席目に低めの変化球を捉えライトスタンドへ運び両リーグトップを独走する32号ホームラン。最終打席の5打席目は、ツーベースが出ればサイクル安打達成という状況だったが、惜しくも犠牲フライ(ライトへのフライ)になり惜しくもサイクル安打を逃すも復調となる3安打1本塁打3打点で前半戦を締めくくった。


前半戦の活躍

野手編

打率.302厘、二塁打15本、三塁打6本、本塁打32本(1位)、71打点(2位)-出塁率.387.長打率.663OPS1.050でここまで圧倒的な成績を残している。エンゼルスは、残り後71試合を残している。ジャッジがマークしたリーグ記録62本塁打の更新、さらに三冠王の可能性も十分にあり両方とも期待がかかる。
大谷以外の日本人メジャーリーガーのシーズン本塁打最多はゴジラ松井秀喜の31本塁打であり、前半戦だけでもうすでに超えており改めて大谷の凄さがわかる。
オールスターゲームではまだ本塁打は、打っておらず誰もが大谷のオールスター第1号を期待するでしょう。

投手編
ここまで17試合に登板して防御率3.32 7勝4敗と昨年よりは成績を落としている。その要因が与四死球の倍増。昨年は166イニングで四死球46個に対し、WBCの疲労か今年は100イニングで52個と約2倍に増えている。それでも試合を作る投球は出来ていて二桁勝利も近い、二刀流ながらこれだけの成績
を残せること自体がすごい。


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