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標準予防策って大事!

みなさんこんばんは。
ラーメンは味噌派なんですが旭川しょうゆラーメンもうまいですね🍜
どーもMittsuです。

今日は基本的な感染対策のお話しをしていこうと思います。

昨今、新型コロナウイルスによるクラスターや薬剤耐性菌などのアウトブレイクで、標準予防策(スタンダードプリコーション)の重要性が高まっています。

本日は、標準予防策の中でも、PPE(個人防護具)の必要な場面と手指衛生のタイミングについて皆さんと共有していきたいと思います。


個人防護具


・サージカルマスク(空気感染の恐れがある場合はN95マスク)
・ゴーグル、フェイスシールド
・手袋
・エプロン、ガウン
・キャップ

これらの個人防護具を使用して普段から予防的に対策を行う必要があります。

では、どんな時に使用する対策なんでしょう?


標準予防策は、すべての人の血液、体液、汗を除く分泌物、排泄物、傷のある皮膚、粘膜を感染性のあるものとして対応する対策とされています。
場面によって必要な防護具については、図1をご参照下さい。

図1

図1のように状況に応じてPPEを選択する必要があります。

自分の身を守ることにも繋がりますが、医療者の手を介して免疫力の低下した患者さんへ感染性物質を伝播する恐れがありますので次のことを実施しましょう。

・PPEは患者毎に交換しましょう
・処置やPPE着脱の前後はアルコール手指消毒剤で手指衛生をしましょう
・眼に見える汚染がある場合は、石鹸と流水で手洗いをしましょう

続いて、手指衛生のタイミングです

WHOが推奨する5つのタイミング

まずは、WHOが推奨する5つのタイミングを意識して手指衛生を行いましょう。 

病室や会議室の入室前後にも実施することを忘れずにすることが重要です。

おまけ

👐環境の清掃について👐
高頻度接触面は一日に1回以上の清掃が必要です。患者様のベッド周囲だけでなく、点滴を調整するミキシング台は調整前に、パソコンのキーボードは操作前に清掃をする習慣をつけましょう。

以上、標準予防策の中でも、PPE、手指衛生、環境清掃についてお話ししました。

それではおやすMittsu💤

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