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次亜塩素酸ナトリウムの希釈濃度

みなさんこんばんは。
ザンギはなぜこんなにも上手いのか?
どーもMittsuです。

昨日は、次亜塩素酸ナトリウムの浸漬消毒についてでしたが、本日はその希釈濃度についてお話ししていきます。

まずは次亜塩素酸ナトリウムの原液についてです。

市販で販売されている「ハイター」の原液はおよそ5~6%です。

また、哺乳瓶などを消毒する「ミルトン」「ピュリファン」の原液はおよそ1%です。

そのため、水道水との希釈の場合の割合がとても重要です。
具体的な濃度の割合については、以下に示しますのでご参照ください。

ハイターまたはキッチンハイターの希釈濃度

ミルトンまたはピュリファンの希釈濃度

となっていますので、参考にしていただき濃度をお間違えのないようにお願いします。

濃度が濃いとなぜダメか?

・物品の材質の劣化を早めてしまう。
(金属の腐食、ゴムの劣化、プラスチックの劣化)
・塩素ガスの発生量が増加して、呼吸器などの粘膜刺激性が強くなる。

逆に薄いとなぜだめか?

・十分な消毒効果が得られない。

そのため、濃度をしっかり守って消毒することが重要です。

もう一つ注意が必要なこととしては、次亜塩素酸ナトリウムの保管です。

購入時期が不明な場合や、直射日光にあたる場所や高温で保管して濃度の低下が不安な場合は、購入から3年以内の濃度で調整してください。

なお、ご購入から3年以上経過した古い製品では、次亜塩素酸ナトリウムの濃度が著しく低下している場合がありますので、ご使用はおすすめできません。

次亜塩素酸ナトリウムを含む商品の使用上の注意

・目に入ると、薄めた液でも失明のおそれがあります。

・非常にアルカリ性が強いため、薄めた液でも皮膚を傷めるおそれがあります。手指などへのご使用はしないでください。

・希釈した液をスプレー容器に入れて噴霧すると、スプレーした時に霧状の液を吸い込み、せき込んだり、呼吸器に異常をきたしたりするおそれがあるのでやめましょう。

・薄めた液は、濃度の低下を来すため効果が持続しませんので、使用の都度、必要な量をつくるようにしましょう。

・使用の際には十分な換気を行い、使用後は十分に水ですすぎましょう。

・漂白効果があるので、衣類の色落ちに注意が必要です。

・金属製品、繊維製品、木工製品などは、腐食や変色する場合がありますので注意が必要です。

意外と注意点が多く大変ですが、ぜひこの条件を守ってご使用をお願いします。
それでは、本日はここまでとします。
おやすMittsu💤

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Mittsu
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