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CoCシナリオ「人間失覚殺人癖」を通過したよ(※バレあり)

(※この記事には、クトゥルフ神話TRPGのシナリオ「人間失覚殺人癖」の内容のネタバレが含まれます。未視聴、未通過の方はご注意ください。)

おそらくTRPGをやってきて1番長かったであろうシナリオ、完走しました!
秘匿あり4PLで4日間、1日のプレイ時間は休憩含めて8時間ほどととてもボリュームのあるセッションでした。
改めて、長い時間一緒に駆け抜けてくださったKPのももいさん、PLのうたちゃん、雪さん、うおちゃんありがとうございました!!

さて、ここからネタバレに入ります。
すごく心に残るシナリオだなと感じたので、いつかは絶対何かしら文章で感想を残しておきたいと思っていました。ちょっと早めか。
今回のわたしの探索者を一言で表すとしたら、うーん…警戒心の強い、仲間想いのちょっと不器用な犬、です。

HO4の秘匿の内容は、「あなたの異能は犬になることである。あなたは秘密警察の一員であり、ある事件を追っている。あなたは過去にカルト教団に家族を殺された。だがあなたは昔の記憶が朧気である。
あなたの目的は『仲間を死なせずに、事件の解決をすること』である。」というような感じです。

わたしの探索者の作り方として、最低限RPができるくらいの情報(外見、ざっくりとした性格、多少の過去、PC・NPCへの対応など)ぐらいしかキャラシに書き込まずにセッション中にこの人はこういう人なんだ、と発見していくことが多いので、自分の中でもしっかりしていなくて卓中に全て伝え切れなかったな〜という少しの後悔が今回もあります。
ただひとつ言いたいのは、戌束はNPCを含めた組織のみんなが大好きですししっかり信用しています。
戌束は、幼い頃に家族を亡くしてから警察に入るまでずっと1人でした。RPしていないのでこれは分かりませんが、懐に入れたら失ったときに辛くなってしまうので出会った当初は契くんや秋さんには警戒心MAXだったと思います。でもここまで組織から離れていないことが愛情表現なのかな、と。

それから乱歩さんへの感情なんですけど、う〜〜〜PLもはっきり言葉にできるわけではないので多少読みづらい文章になってしまうかもしれませんが、戌束は母が自分を置いて行ったことへの怒りや憤りなどは無いです。
ここまでの人生で昇華できているんじゃないかな、と思います。1人で生きてきて、揉まれて濾されて絞られて残った感情が「抱きしめてほしかった、褒めてほしかった」だったのかな。
もっと時間があればもっと伝えたいことはあったと思いますが、戻ってこないと思っていたものが戻ってきて話せるとなったら話したかったこと全部なんて話せるわけがないでしょう。
それよりもこれまでの頑張りを、肯定してしてほしかったです。信頼できる仲間はあれど、母親はいなかったから。
ただ、別に組織の人間に頭を撫でられて褒められても悪い気はしないと思います。多少嫌がるとは思いますが。

あとは、各探索者達に向けた感情も書き残しておこうかなと思います。

契くんは、どこかの伏せに書いた通り年齢が近いのに自分より大人びててムッ…となってました。戌束は多分組織の人間の中で1番契くんの扱いが雑。
いつも女の人を相手にしてるし多分子供かわんちゃんとしか思われてないのもムカつくので、、、。強く殴っても大丈夫な人だと思ってます(謎の信頼)

秋さんのことは、1番尊敬してるかな〜〜。シナリオ中ではあまり無かったですが、恐らく組織の依頼関係で戌束が最初に相談するのは秋さんだと思います。頭がよさそうなので(小並感)
鏡花さんとは、ただただ仲が良いなとしか思っていないです。鈍感。
お姉ちゃんがいなかったら次についていくのは秋さんだと思う。

お姉ちゃん!!あの、先に言っておくんですけど、江奈子ちゃんとお姉ちゃん呼びが被ったの本当に偶然でぇ…知らなくてぇ…
馨蘭さんはみんなのお姉ちゃんですね。
現実世界で相棒だったこともあって、1番信用していると思います。それと同じくらい心配もしていて、だからこそ深く踏み込めないところも少し。
それでも隣は譲りません、これからもよろしくお願いしますね。

これは本当に自分が悪いな〜〜〜と思うところなんですが、戌束は感情表現が下手と言い訳にして全然RPができなかったこと!!本当にすみません!!うわぁぁぁぁぁぁ!!
下手にしろ拙いにしろ、他に方法はあったと思うのでもう悔しくて…
精進します!!これからも同卓して!!

感想としてはこんな感じかな、と思います。
シナリオを通して、戌束がもう少し素直になれてたら良いなと思うのでぜひ継続なども行きたいなぁとここで言っておきます笑

思ったよりも長々と、いやでもシナリオの長さにしては書いていない方かなとも思うのですがいっぱい書きました。
おおよそ一本道ではあったものの情報が多くて大変だったけど楽しかったシナリオでした。またひとりの人生を歩めたかな。
恐らくまだ全然書けていない感情もあると思うのですが、今のところ書けることはこれが全てです。

本当に長くなってしまった、お付き合いいただき感謝です。まだ寒いのでお身体に気をつけてくださいね。
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。
今のあなたの隣には、誰がいますか?

(↓おまけのイメソンたち)

魔法/Myuk
(Eveさんセルフカバーの方も好きです。雰囲気イメソン)

アイネクライネ/米津玄師
(他の方のセトリふせを見て泣きました。あなたの名前を呼んでもいいかな)

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『幸せそうでなにより。今日はたまたま来ただけだから、今度Lupinにも顔出してよ。契と蘆花さんの2人で』
『何、邪魔なんてしないって』

『お久しぶりです、秋さん。そういえば相談したいことがあって、乱歩さんと喧嘩しちゃったんですけど…』
『原因、えっと…きのこの山かたけのこの里かで意見が違って……』

『お姉ちゃん。今日もよろしくお願いしますね』
『…あ、こっちの世界ではお姉ちゃんって呼ばない方が良いですか…』

『まぁ、たまには文章を書いてみても良いかも。でもやっぱりあたしには向いてないです』
『えぇ…じゃあほら、あたしも書くので乱歩さんも書いてくださいよ。
…お母さんが書いた小説、読んでみたいなぁ…なんて…』