【ネタバレ感想】暴太郎戦隊ドンブラザーズ #ドン34話「なつみミーツミー」
ここへ来て、どんどん展開して参りました!
タロウVSソノイ、そして犬VS雉のヒリヒリした関係にもう私は耐えられないっ!
もうみんな仲良くしてよっっ!!
●「再びヒトツ鬼になってしまった僕」
冒頭で「自分が情けなくて…2度もヒトツ鬼になるなんて…」とか言ってたが、雉野さん。終盤、ヒトツ鬼になるより怖かったんですが。
まぁ雉野から見たら、最愛の妻をいきなり(それも、それなりに仲良くしていた友人に)さらわれたという形なので、闇堕ちしても無理はないかなというところではあるが、心情的にどうも応援できないのは、ヒトツ鬼になった前科があるし、何よりあの狂気の微笑み…!
「いえ、有罪ですよ(ニチャア)」
ニチャアって聞こえる!聞こえるよ!!
これまでもあっぱれだったけど、ここへ来て鈴木浩文さんの演技力が光る。
みほちゃんがさらわれた翌日に「雲ひとつない空、気持ちいー!」とか言ってカーテンを開けてるのも怖かったしなー。
視聴者としては、犬塚の気持ちも分かるからなー。なんとなく、これまでの振る舞いを見ていると、犬塚の方が筋が通ってる感じがしちゃうし、雉野の方が悪く見えちゃうんだよな。どっちが悪いとかじゃないんだけどさ。
犬塚が言う通り、実際雉野は悪いことしてないし…
まぁでも、ヒーロー陣営でありながら、妻にヤンデレすぎて、ドン8話でヒトツ鬼一体、脳人に斬らせて見殺しにしてるしな…
悪いことしてない、とは言い切れない危うさがあるんだよなー。脚本がうますぎる。
●一方、誠実な犬塚
雉野の手前、ということもあったんだろうが「みほ=夏美」の確信が持てるまでは行動には移さない犬塚の慎重な姿勢。
犬塚サイドでこういう誠実さをしっかり描いているから、なんか犬塚の方が善人で、雉野の方が悪人に見えちゃってる。これも脚本マジック。
髪の毛のカットの仕方とか、手料理のバリエーションで、夏美である確信を得ようとするところは、理屈じゃなくて感覚で生きている感じがして、犬塚らしい。
ていうか、ボンゴレビアンカと豚肉の林檎ソースを日常的に作る犬塚!
あんたやっぱシェフになった方が良いよ!
そして、犬塚の取り調べ担当は、はるかの叔母さん!警察設定がここで生きてくる!これはワクワクな展開。
●「ギュッとしてチュッてしちゃう!」
「ギュッとしてチュッ?!はぁ〜ん、むしろなりたい化け物にぃ〜」じゃないのよ笑
5歳娘もこのシーンでは「なに言ってんの?笑」と笑っていた。
●ジロウちゃん…?!
ムラサメから結構なダメージ受けてんじゃん!致命傷?!
え、ひょっとしてジロウ、獣人だったの?
闇ジロウは獣人ぽいもんね!
…いやでも、獣人じゃなくてもダメージは受けるのか。ムラサメは強いもんな。
どうかご無事で…(多分無事だろうけど)
●「…などと申しており」
まさかそのセリフがトリガーになるとは笑
回想で散々繰り返されてきたのが、ここへ来て効いている。
夏美に戻ったら、みほとしての記憶が消えてしまった様子。
えぇー、どうなっちゃうの?
鶴獣人は中にいるままなの?
それとも、みほが消えたのと一緒に獣人の存在も消えたってこと???
次週も獣人メインの回っぽいし、また何か分かるかなー。
●おいしいの独り占め、ゆるさないよ!
脳人の正装。三揃いのスーツに、白いワンピースと豪華ジュエリー、そして紋付袴。笑
かわいいかよ。
おでん屋台で桃猿鬼と鉢合わせ。
猿原が「ここは人間の店だ」と説こうとすると、すかさずタロウが「よせ!おでんはおでん、みんなのものだ」と制する。これが良かった。
元老院にもジャンボカツサンド食べさせてたしな。最終的には食べ物がみんなを繋ぐのかな。
ゴールドンモモタロウの必殺技もそうだし、もはやタロウはデパプリなんよ…!
キュアプレシャスなんよ…!
(いや、ヤムヤムか?)
ドヤ顔でうんちくを語るソノイに対しての、ソノニの「調べたのか…?!」が面白すぎた。ツッコミが少ないストーリーの中で、ソノニの鋭いツッコミが際立っている今日この頃。
そして、辛子食べたらソノイに戻った!!!
辛子で涙して元に戻るって、もう全然意味わかんないけど何でもいいや!
こっちのソノイの方がいい!
ソノニとソノザのハグ可愛すぎん?!?!
●教授の俳句
店主に一蹴される笑
●良いことを言おうとしたタロウ
「ここのおでんは…32点だ!」
これは完全にタロウが悪い。ほんとに。
ただ、私は常々「タロウの点数は2〜2.3倍することで我々の感覚に置き換えられる説」を説いてきたが、今回公式にて以下のように明言された。
あながち間違ってはいなかったようで、嬉しい。
●オニシスターVSはるか
「やっぱり襲うんかい!編集長〜!」
「甘えるな!戦いは戦いだ!」
って、なんかここもコントみたいになってきた。
ソノザとしては『初恋ヒーロー』の続編を描いて欲しいわけだから、はるかにいなくなられては困るのでは…と思うけど、脳人はその辺は切り離して考えられるのか。ドン家は滅亡させなきゃならないもんな。
なんか脳人たちがどんどん人間ぽくなってきてるから、脳人サイドの理屈もよく分からなくなってきてる。
本当に戦う意味ってあるのか?
一緒におでん食べた仲だろ?!
●2人の戦いに利用されるヒトツ鬼
もう戦闘シーン、ドンブラザーズVS脳人がメインになっていて、全然構ってもらえてないヒトツ鬼が不憫。
…なんて思っていたら、ラストは「どっちがヒトツ鬼を倒すか勝負!」って、勝負のネタに使われ始めて、ますます不憫。プリキュアゴールドンモモタロウの「抱腹絶桃!フェスティバル縁弩(エンド)!」
ソノイも巻き込まれて「いい気持ち〜!」ってやるのかと思ったら、ちゃんと逃げててちょっと安心した。笑
そして、毎度のことながら「ご存じ!」の感じで初出しの「オミコシ大合体」からの「ゴールドンオニタイジン」だったわけだが、毎回新技に対してのお供たちの理解度が、視聴者と同じくらいなのがウケる。
前回、「お供の力はドン家から付与されたもの」だと明かされて、お供たちは言わば「公式」な存在なのに、タロウに関してもドン家に関しても何の情報も与えてもらえないの、扱いがぞんざい過ぎて。
犬塚さんに至っては、視聴者よりも知らなさすぎるからな。
今回もゴールドンモモタロウ見て
犬「なんだこれ、こいつなんで金なんだ!」
って言ってたし。
●じかーいじかい
みほがちゃんと夏美に戻ってる〜…!!
もうこうなると、夏美からしたら雉野の方が不審者じゃん。どうなっちゃうんだ?
犬塚も、口に猫の折り紙突っ込まれてたしな。
獣人になっちゃうのかな。
中華料理屋で、餃子手掴みで食べちゃうのかな。ハラハラ…
そんで、提供の後ろで、青春のようにキラキラ走ってる桃鬼猿はなんなんだよ笑
犬雉サイドとテンションが違いすぎて笑
ルミちゃん来訪からのハグでぶっ倒れるジロウ!
(ルミちゃんになりたい!)
(↑え?)
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