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コールドシャワーを始めた話

 コールドシャワーは、冷水を使って行うシャワーのこと。11月に入り、何か生活を向上させたいと思い、ネタ探しにYouTubeを徘徊してところこのコールドシャワーを見つけた。

 コールドシャワーは1日30秒浴びるだけで、髪質や肌が綺麗になるだけでなく、痩せたり若返ったり、精神状態が整って自信がつくなど、人生が豊かになるメリットだらけということが最新医学で証明されているらしい。

 は?どういうこと??だからいろいろ調べてみた。
 修行みたいなことして、効果あるかわかりませんなどと言ったことではいけない。

血行促進と免疫強化について
 人間は深部体温が35度を下回ると死んでしまうので、体温より低い温度の水を浴びると、脳が体温を上げようと血管を膨張させる。冷水による刺激は、この血管を収縮を誘発する。これにより、全身に酸素と栄養が行き渡り、免疫システムが刺激されて強化されるとされています。

筋肉の回復
 コールドシャワーは、筋肉の炎症を軽減し、筋肉の回復を促進すると考えられている。特に運動やトレーニングの後に行うことで、筋肉痛の軽減や筋組織の修復を助けることが期待される。これは運動後のアイシングと同じことだ。

ストレス緩和と気分の改善
 冷水は交感神経を刺激し、老化疲労ストレスに効果があるミトコンドリアやグルタチオンという物質を活性化する。
 また、冷水を浴びると、コカインと同等の効果があるらしい。いい意味で冷水を浴びるとぶっ飛べる。どれくらいぶっ飛べるかって?
 ドーパミンレベルが250%上がる研究もあるとのこと。これはコカイン摂取した時と同等のレベル。ドーパミンは、意欲を作ったり感じたりする脳内物質なので、これで生活内での判断や行動がブーストする。
 コカインは薬物だから副作用で体ダメになるし、瞬発的に意欲を上げるんで依存症にもなったりもするが(そもそも犯罪だし)、コールドシャワーの場合は合法的で尚且つ、ドーパミンレベルがゆっくり上がって長く継続する。56時間も持続するので、非常によい。

代謝の向上
 冷水の刺激により、体内の代謝が向上するとされている。これは体は冷やされると体温を上げるために食脂肪細胞という細胞を働くからだ。
 コールドシャワーの浴び方にのポイントになってくるが、この食脂肪細胞は脂肪を燃焼してエネルギーにする働きがあり、肩甲骨、首、肩付近など限られた部分にしか存在しない。このため、これらの部位に集中的にコールドシャワーを当てることであえて体を冷やして、褐色脂肪細胞を活性化させ、脂肪燃焼や代謝アップに繋げることができます。

 コールドシャワーはこのように様々な効果が期待されることがわかった。 
 海外のYouTuberなど一部の人々に人気があるらしい。
 コールドシャワーで有名なヴィムホフさんは世界中でアイスマンとして知られています実際に彼はコールドシャワーを実践した結果、北極をパンツ一丁でフル マラソンしたり、氷漬けの状態で1時間半座り続けるなど、常軌を逸した体を手にしています。別にこうなりたいってわけではありませんがね。

 ではやってみようじゃないか。
 実際に体験してみてどうだったか以下のとおり。
 シャワーは毎朝6:30に入っている。

1日目 寒すぎて泣きじゃくった。体はシャキッとした気がした。
2日目 この日もひーふー言いながら入った。体はシャキッとした気がした。
3日目 もう今日で止めると周りに宣言した。体はシャキッとした。
4日目 コールドシャワーが怖くなったので、温水と冷水の間でごまかした。体はシャキッと具合はいまいちだった。
5日目 ここで体に変化があった。4日目と同じ温水と冷水の間でシャワーを浴びていたら無性に冷水が浴びたくなった。おかしいが、これで完全に決キマッた。これがドーパミンがでるということなのかという感じで気持ちがよく感じた。
6日目 もう怖さは軽減されて、それよりもシャワー後の気持ち良さを欲していた。
7日目 最高。なんなら、夜のお風呂の後も締めのコールドシャワーを始めました。しかし、寝つきが悪くなった。これは交感神経がオンになってしまったからだと思う。
8日目 夜のコールドシャワーを浴びたが、やっぱり睡眠がしっかりとれた感じがしなかった。
9日目 夜のコールドシャワーを止めた。この日からしっかり寝れるようなった。

 朝のコールドシャワーは1日をよりよいものにしてくれる感覚がある。これは必ず継続する。長期間で実施してみたい。
 そして夜のコールドシャワーの経験から確かに交感神経がオンになっていることがわかったのでないだろうか。

 おしまい。

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