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身長180cmでも機内持込みバックパック旅行がしたい。

結論
身長180㎝用のバックパック×機内持ち込み可は存在しない。トラベルバックを買え。

2023年5月3〜6日にバンコク旅行に行ってきた。帰り道、使用していたスーツケースの取手が破損した。スーツケースの買い替え考えたが、一人旅をしていて、スーツケースを持ち歩くことに何度か不便を感じていたため、バックパックで旅行ができないか検討した。また今回の検討に関しては、機内持ち込みできることを前提としている。受託手荷物にしてもいいが、受託手荷物を預けたり、回収したりと手間が発生するし、機内持ち込みできるサイズ感の荷物で身軽に旅行がしてみたい。

機内持ち込みのルール
機内持ち込みだが、航空会社によって制限は異なる。要は、座席上の荷物棚のサイズだ。ほとんどが「3辺の合計が115cm以内」が規定になっている。 3辺それぞれのサイズは「55cm×40cm×25cm」や「56cm×36cm×23cm」といった制限があり、重量については7kgか10kgまでといった制限がある。
スーツケース旅行の不便なところ
道が平らな場所以外だと、ゴロゴロ引くのが大変。
トイレに行くときにスーツケースごと取られる可能性がある。スーツケースから手が離せない。
スーツケースを受託手荷物にすると、ロストバゲージの可能性がある。
形が決まっているため、変形ができない。
バックパック旅行に期待すること
身軽に行動できる。
肌身離さず、携帯できる。
機内持ち込みすれば、ロストバゲージの心配はない。
荷物を最適化することで、少量のもので旅行に行くようになる。
バックパック旅行の心配な点
肩が痛くなる。
重量制限を気にしないといけない。お土産などはあれもこれも選べるわけではなくなる。

結論へ至った経緯
バックパックには背面長という概念が存在する。背面長とは、背骨の長さの事を指し、同時にザックのショルダーストラップの付け根から腰ベルトまでの長さの事を表すもので、洋服のサイズのような感じでイメージしたらよい。
身長180㎝の場合、背面長は57~60㎝になりバックパックのサイズはLサイズになる。Mサイズが55㎝くらいもものが多く。機内持ち込みできるサイズはMサイズまでと考えてよいと思う。つまり、身長180㎝がバックパックを機内持ち込みする場合は体のサイズに合わないMサイズを購入しなければならない。しかし、店舗でMサイズのバックパックを試着したが、これが全然だめだった。腰ベルトがへその辺りになってしまい、なんともみっともない感じになった。
ここで考えを改めた結果、トラベルバックが登場する。トラベルバックとはそもそもメーカーが機内持ち込みを意識して作成しているものだ。機内持ち込みできるかできないかの問題は予めクリアしている。トラベルバックにも腰ベルトや肩ベルトで肩の負担を軽減してくれるバックパックはある。問題は身長180㎝の場合、腰ベルトを優先してはならないことだ、腰ベルトを優先しても、腰ベルトは腰ではなくへそに巻くことになるのだから、優先するべきは肩ベルトの方である。
購入したバックパックは、オスプレーの「ファーポイント40トラベルパック」である。
トラベルバックの中でも最大容量(40L)である。
デザインがかっこいい。
肩ベルトもしっかりしている。
背面が、メッシュになっており、背中の群れ解消に期待ができる。
一番外側のカバーでファスナーを隠すことができる。
ファスナーにはロックをかける用の穴が開いている。
背面長の微調整ができる。
腰ベルトや肩ベルトは収納することができる。


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