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太陽と日傘と私

昔流行った歌みたいですが、日傘の話です。


私は光線過敏症で、直射日光にあたると蕁麻疹が出てしまう。
以前の記事にも書いた。

なので、日傘はものすごく重要だ。

今までは、遮光率99.9%の数千円のものを使っていた。ただ、そういう傘は割と壊れやすかった。
骨が折れてしまったり、開かなくなったり。

なので、ほぼ毎年のように買い替えていた。
使い捨てみたいで嫌だなぁ、こうやってどんどんモノがゴミとして廃棄されていくんだよなぁ、と思いつつ。。。

少し前にとあるnoteユーザーさんの記事で「サンバリア100」という日傘があることを知った。

その名の通り、遮光率100%の日傘だ。

このサンバリア100、日光アレルギーでも安心して外出できるようにというコンセプトで開発され、なんと、7年かけて試行錯誤の末に生まれた日傘だそう。4層構造の生地で物理的に光線を遮断することで100%の遮光率を実現し、穴などが開かない限り遮光率は維持されるとのこと。

私は99.9%遮光であれば大丈夫だったが、重症の方は99.9%でも症状が出てしまうそうだ。私も以前95%のを使用したことがあったが、その時は症状が出てしまった。

私の場合99.9%でも100%でもほぼ変わらない気もする。でも真夏の強すぎる日差しに不安を覚えることもあったので、4層構造の100%完全遮光であればかなり心強い。

作りも頑丈そうだ。
ホームページからも、丁寧にしっかりと作っていることがうかがえる。アフターサービスもしっかりしていて、万が一壊れても修理して長く使えそうだ。

このサンバリア100、生地もステキなのだ。

色合いが絶妙で、迷いに迷ったが、涼しげな印象のmokuという生地のグレーを選んだ。

大きさにバリエーションがあるのもいい。
日光アレルギー持ちには長傘のLLサイズがいいのかもしれないが、長傘は苦手だしちょっと大きすぎて歩く時にも気を使いそうだったので、程よい大きさの3段折りを選んだ。

値段に一瞬ひるんだが、「日傘は守り神みたいなもの。毎年買い替えるより良いものを長く使ったほうが自分にとっても地球環境にとっても良いのだ」と自分に長々と言い聞かせて購入した。

届いてみると、思っていた以上にステキな生地で、骨組みもしっかりしている。生地も4層構造ということで他の日傘に比べ厚みは感じるが、決して重いわけではない。
1本1本丁寧に作っているのが伝わってきた。
大きさも十分あり、日が傾いてきても対応できそうだった。

徒歩通勤のお供として、3月の終わりくらいから使いはじめた。
これからの時期はさらに活躍してくれるに違いない。

真夏の外出の頼もしい相棒になってくれそうだ。
長く大切に使っていきたい。

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