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発達障害領域ってどこ?

こんにちは。田舎の作業療法士の難波です。

今日は発達障害領域についてのんびり話していこうと思います。

の、その前に、昨日出したコラム?日記?を読んでくださった方々、
誠にありがとうございます。
何となくで書いた物を「おもしろかった」「次も楽しみにしてる」と言われたり、
❤️を押してくれたりするととても嬉しいですね。本当に。
まあ、まだまだ若僧の一意見なのでこれからも気軽に温かく見ていただけたら
光栄です。

では、本題です。

発達障害領域ってなんぞや?

一応、自閉症や脳性まひ、知的障害、学習障害、発達障害など、心身の発達を妨げるような障害がある児・者を対象とした領域と定義されています。

そうなんだ。

僕が作業療法士として働いている領域も発達障害領域です。
ちなみに、作業療法士は大きく分けて4つの領域に分かれているようで、
「身体障害領域」、「精神障害領域」、「老年期障害領域」、「発達障害領域」
があります。
作業療法士は病院だけでなく、福祉施設や一般企業等様々な場所で働いています。
作業療法士は「Occupational therapis」略してOTと呼ばれます。
かっこいいですよね。僕は、この呼び方を大学1年生の夏くらいに覚え、新しく覚えた単語を何度も自慢げに言っていた覚えが微かにあります。みんなよりもあとに覚えたようで、少々馬鹿にされた記憶も微かに、、、いや、はっきりと覚えていますね。

話が脱線しました。時を戻しましょう。
「発達障害領域」この領域に踏み出したきっかけは、
大学に所属していたボランティアサークルの活動です。
そのサークル活動の中に、

障害をもつお子さん、成人の方と2泊3日キャンプをする

という活動がありました。
僕は先輩に学生ボランティアの人数が足りないから参加してと言わたのが
始まりでした。
人が足りないから先輩の手助けしたいと思って、何となく参加した。

テレビや授業、教科書などで障害のことはわかっていたつもりだった。

でも、想像してたよりも違った。

想像していたよりも、魅力的で素敵な時間で大変で楽しかった

そして何より、「障害」を感じさせないくらい僕よりも生き生きと楽しんでいた

2泊3日の中で、

学生と仲間と地域の人と、自分なりに全力で楽しむ参加者
それに応えようと、入念な準備と活動中も寝る間も惜しんで全力で行動する先輩方

この方々の姿と笑顔に心が持ってかれた。

「凄え」「これだ」

僕は一気にのめり込んで、発達障害領域をもっと知りたい学びたい参加したい
と心から思った。発達障害領域の授業だけは全く寝なかった。
というより、寝れなかった。

何となくでなろうと思った作業療法士の道にも
具体的な理由ができたきっかけでもあった。

発達障害領域とは

「僕の居場所」


そして

「子ども達の姿や笑顔を生み出す場所」


であると思う。

偶然の積み重ねで巡り会ったこの場所で
これまで出会った人やこれから出会う人たちに少しでも恩返ししていくと共に

子どもたちの最強の味方になりたい。

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