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ザックジャパン 2010-2014 1

 この頃の日本代表はかなり好きでしたね。ちょうど南アフリカワールドカップが終わったあたりからブラジルワールドカップが行われるくらいですよね。自分が中学生から高校生にかかる時期だったのですごく見ていたということもあったのですが、ワクワク感があってすごく観てて楽しかったですね。

 まずコンセプトがすごい良かったんかなと思ってます。監督はザッケローニでパスサッカーを展開したところが良かったんかなと思っています。当時はスペインが全盛でパスサッカーが流行していたと思うんですけど、スペイン人と体格が似てることとかテクニックがあるってことで日本もパスサッカーを推していくんですよね。個人的にスペインのパスサッカーはすごく好きだったんで、それを日本もやってくれるというのはなんかよかったですね。しかも結果も出てきますからね。

 それに選手もすごいよかったんじゃないかなと思ってます。
なんといっても本田圭佑ですよね。本田圭佑がいたからあのころの日本代表には人気があったんじゃないかなと思ってます。ベスト16が最高成績だったのに、ずっと日本をワールドカップで優勝させるって言ってましたもんね。それはビッグマウスなのですが、代表も結果が出てきたり、本人もビッグクラブに移籍したりすることで、日本代表はどんどんよくなっていくのではという期待をもつことができましたよね。今の日本代表にはないカリスマ性があのころはあったんかなぁと思っています。

 そのほかにもマンチェスター・ユナイテッドに移籍した香川真司とかインテルに移籍した長友佑都とかワールドクラスの選手が多くいましたもんね。単純にチームパワーが強かったのでそれもあって観てて楽しかったのかもしれません。

 監督がセリエA優勝経験のある人で、ワールドクラスの選手も何人かいて、当時流行していたパスサッカーをしていたので常に注目はしていましたね。

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