aircallとHubSpotを一緒に使うと何がいいのかを調べてみた!
ご覧頂きありがとうございます!
本記事については主観で記載している内容となります。情報の漏れ/誤りの情報がございましたらベンダー様の情報をご確認頂ければと思います(^^)
「DX化をしたい」という理由でよくご相談を頂きます。DX化ニーズは後5年ほどで減ってくるだろうという話もありますが、自身としてはそのような感覚はほぼありません。むしろ市場の課題を確実に解決してくれるSaaSが増えて続けており、まだまだ面白いプロダクトが世の中に出てくるだろうという気がしています。
・Aircallとは
クラウドベースのビジネス電話システムであり、インターネット接続があればどこからでもアクセスできます。物理的な電話機の設置や複雑な配線は不要で、利便性と柔軟性が高いです。
複数の電話番号の管理、音声メッセージ、音声録音、転送や会議通話など、さまざまな通話機能を提供します。
多くのビジネスツールやプラットフォームとのシームレスなインテグレーションを提供しています。CRMシステムやカスタマーサポートツール、チームコラボレーションツールなどとの連携が容易です。
Aircallは世界中の多くの国と地域で利用できます。異なる国の電話番号を使用したり、国際的な通話を行ったりする際に便利です。
という感じです。国内でも同じようなプロダクトはたくさんありますね。
その中でもAircallはグローバルで利用ができるプラットフォームとして、パリで生まれました。(フランス発祥のプロダクト、それだけで興味がありますw)
・Aircallの使い所
お客様の要望に対して柔軟に契約ボリュームを調整できるコールセンターを構築されたい方
グローバルにプロダクトを販売している企業のコールセンターを構築が必要な時。
コールセンター事業に付加価値をつけたい方。家電業務前のメールへの連絡対応や事後のフォローSMSの送信など複数の連絡手段を活用したい方
コールセンターの会話内容を営業活動に有効活用したい企業
コールセンター事業者、ベンダーの立場で思いつく限りいくつか挙げてみました。特にCRMとの連携は多くの成功実績があるようで、組み合わせて使う事で相乗効果が生まれそうです。
・AircallとHubSpotでできる事
https://aircall.io/call-center-software-integrations/hubspot/
Aircallの通話履歴がHubSpotに同期されるので、HubSpot上で会話内容を元に顧客への攻め方の仮説作りが可能。音声内容は保存場所URLをクリックするか、自動文字起こしされた情報を確認できます。
通話情報はタイプスタンプ、通話の種類、通話の長さなどもログとして持っている為、それらを利用した顧客セグメントが可能。例えば、通話内容を新規問い合わせと既存顧客フォローなにかを分けてリスト化するなど。
家電後の顧客自動フォローが可能。「電話した後にアンケート回答をSMSで依頼する」「直近1ヶ月間で電話実績のある顧客は家電リストから外す」などの自動化も可能
上記事項についてワンプラットフォームでできるプロダクトも存在しますが、HubSpotのように新規顧客獲得〜既存顧客フォローまで対応しているCRMと組み合わせて利用するとお客様との接点を一元管理できて楽ですね
・検討時に追加で確認したい事
国内利用実績やサポート体制、国内に導入/運用に詳しいパートナー会社が存在するか。
HubSpotと連携して利用する事でのメリットが自社の課題とマッチしているか。
サービスは安定して稼働しているか。どちらのデータセンターを利用してるか。
などは調べておきたい所です。資金調達も順調な企業なので今後も楽しみです!
・最後に
お忙しい中、本記事をご覧頂きありがとうございました。自身の知識向上を目的に書いている為至らぬ点ばかりかと思いますが、今後も継続して書いていこうと思います。(たまに「スキ」を押してもらえて嬉しい為)
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