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看護師さん、DKAってなんですか?! #1

 「DKAの患者さん、病棟にあがりますね」
救急室でついてくれていた看護師さんが、受話器越しの相手にそう話していました。

『DKA』とは、「糖尿病性ケトアシドーシス」のこと。

 こんにちは。『よ。』です。今年の2月中旬から半月ほど入院していました。年末年始くらいから調子が悪かったのですが、そこに体重減少が重なってしまいました。また、熱が上がりきらない気持ち悪さもあり、診察を受けにいったところ新型コロナ、インフルエンザは陰性だったのですが、痩せがひどく、医師からすぐに検査を勧められた次第です。

 ちなみに、それまでのわたしのデータですが、身長は177cm、体重は70kgほど。職場の定期健康診断の血液検査でも指摘事項はなく、喫煙や飲酒も無しでした。

 検査の結果は、高度の高血糖状態。医師からは、仕事していて良い状態ではない。すぐに検査・治療のできる病院を受診するようにと指示され受診。検査後即入院となり、冒頭の一言へ続いた訳です。病棟への移動中に、「糖尿病(歴)は長いんですか?」と聞かれましたね。

 後日、前述の医師から「もう数日放っておいたら障害が残ったかもしれないよ」と言われた時には、自分の駄目さを痛感しました。

 入院前に感じていた体調不良ですが、
  ・口喝(あとで気付きましたが、唾液が出ていなかった)
  ・多飲(水、お茶、ジュースを1日3~4リットル)
  ・頻尿(夜間に2~3回ほど起きていました)
  ・倦怠感
  ・体重減少(年末に68kgあった体重が、入院時に54.5kgに)
  ・四肢の筋力低下(急速に細くなった)
 と、今思えば本当に何をしていたんだと思います。
特に、「口喝」に「清涼飲料水等の多飲」は気を付けないと駄目ですよ。ソフトドリンクアシドーシスなんて病名が付く可能性があります。
 糖尿病と聞くと体格のよい肥満型を想像してしまいますが、必ずしもそうとは限りません。わたしは違うと思わずに、体調がおかしいと感じたなら、かかりつけの医師に相談するようにしてくださいね。

入院中のことについては、また別の記事にて・・・。

長文失礼しました。

#この経験に学べ #ライフログ #DKA

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