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aiko Love Like Pop vol.24 ライブレポ

ずっと行きたかったaikoのワンマンに初めて行ってきました!
一般でギリギリでチケットを取ることができて、やっと観れるってなってから楽しみで楽しみで仕方なかった!

ライブの感想をポロポロと書いていく〜

アリーナ14列目。とっても近かった。花道からも10人目くらい、前方ステージと中央ステージの間くらいでとても見やすかった。
もうすぐ始まるというアナウンスがあると、どこからか始まる野太い「aiko!aiko!」のコール。異文化すぎてびっくりしたけど、面白いなと思った。
そしていよいよライブが始まるとツインテール真っ黄色aikoしゃまが登場!めちゃくちゃ可愛い。なんかaikoって小さいイメージがあったけど、ステージに立つaikoは全然小さく見えなかった。なんだろうオーラまで含んで見えるからかな笑
2曲くらい歌って花道中央にうずくまって床をバンバン叩き、5年ぶりのアリーナツアーができる喜びを表現するaiko。可愛い。

とにかく驚きだったのは、めちゃくちゃ喋る!ファンの声かけに1つ1つちゃんと答えていく。さらに、「どこから来たん!?」「なんで来たん!?」とaiko自ら話しかけていく。あんな大スターが!っていう。aikoはラジオ好きで有名だけど、ライブもまさにラジオみたいだなと思った。しゃべって歌って、歌ってはしゃべって本当に面白い。しゃべる内容も全部ちゃんとオチがあってさすが関西人。
ちゃんと1人1人の目を見て話して、目を見て歌うaikoの姿が素敵だなあと思った。大阪城ホールはたしか1万6000人くらい入ってるはずなんだけど、aiko1人対1万6000人じゃなく、1対1かける1万6000っていう感じ。みんなのaikoなんだけど、私だけのaikoっていう瞬間がみんなに必ずあって、嬉しかった。
憧れだった「男子ー!女子ー!そうでない人ー!」ができたの嬉しかったし、まさか802のDJオールスターが勢揃いしているとは思わずびっくりした!

私は高校生の時にaikoのコピーバンドをやって、毎日毎日aikoの曲だけを練習していた時期があり、aikoの曲がどれだけ難しいかそれなりにはわかっている。aikoのライブで驚いたのは、声の厚さ。ストリングス20人くらいいて、楽器隊が全部で30人くらいの曲に対して、aikoのボーカルとコーラス1パート。普通他のアーティストだったら、楽器隊が30人もいたら楽器の厚みに負けちゃうから、コーラスも3パートくらいはつけて声の厚みも出すと思うんだけど、aikoはボーカル1本でも負けない。普通が楽器隊6 : 4ボーカル隊くらいだったとしたら、aikoは楽器8 : 2ボーカル隊くらい。これはこれですごくカッコいいし、まさしく主人公みたいだなと思った。それとは反対に、ピアノ1本とaikoだけで歌った曲もとても素敵だった。その時は楽器隊5 : 5ボーカル隊になるaiko。自在に声厚を変えられるのはすごいこと。

今回初めてザイロバンド(光るヤツ)を導入したライブに参戦したんだけど、凄く綺麗だった。のっぴきならない理由で持って帰れないのは残念だったけど笑 アリーナにいたから達観してみることは出来なかったけど、会場の一体感を作るのにはいいなと思った。

そんなこんなで、3時間半に及ぶライブが終了。3時間半歌って走って寝っ転がって1秒も止まらないaiko。48歳とはとても思えないものすごいパワー。Love Like Popというとてつもない大作の主人公aikoを初めて目の当たりにした一夜だった。

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