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雨曇りの午後

人知れず咲く

花のかげりに

心ひかれて

そっと ふれれば

花のはかなさ


ひっそりと野に咲く藤


藪の中をひたすら伸びて


どこまでも紫の波が広がる


竹やぶにも高く伸びて
花を咲かせていた


やがて竹が枯れれば
崩れてしまう、今しか
見られない光景だ


これも山側から木や草を
伝って道へ伸びてきている


本当に地面すれすれ
まで伸びている


ひっそりと人知れず
花を咲かせている

今回も藤で、短歌風の文を書いて
みました。😄
雨が降ったり止んだりの雨曇りの日に
撮った藤のしっとりとした雰囲気に
ふと思いついた言葉です。
上の濃い色の藤は前にupした洲本市
中川原の道ばたの藤で、竹やぶの藤は
洲本市物部の林道脇の竹林で撮った
ものです。
その次の薄い色の藤は、淡路市大谷の
縦貫道沿いの道ばたで撮りました。
どの写真もそれぞれ別の雨曇りの日に
撮ったものです。
実はよく晴れた日にも撮影したのですが
色が薄く写ってしまい、曇りの日の方が
はっきりきれいに撮れていました。
今回も楽しんで頂けたら嬉しいです。😊

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