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私の自己紹介

プロフィール

名前:さいとう
年齢:21歳
身分:学生
性別:男性

経歴

東京都生まれ、東京育ち。一般的な社会人の家庭に生まれ、特に何も不自由なく暮らしてきました。

小学校高学年辺りから、アニメやゲーム、インターネットのコンテンツや小説など、自分自身の個性を育む者たちと、本格的に触れ合い始めました。

アニメに関しては、学生に注目した、人間関係を深く描いたような作品を多く見てきました。例を挙げると「とらドラ!」「青春ブタ野郎シリーズ」が挙げられると思います。

ゲームに関しては「ポケットモンスター」シリーズを合計して一万時間以上遊んできました。数百人規模の大会で優勝したこともあります。
インターネットのコンテンツというと、かなりの種類がありますが、主に「ニコニコ動画」や「ボーカロイド」に該当するコンテンツを多く見てきました。特に「ボーカロイド」を使用した作品は、私の人格を形成する上でかなりの影響を与えたものだと自覚しています。この「ボーカロイド」やここから派生した音楽に関しては、別の記事で紹介しようと思います。

小説に関しては、ライトノベルと日本の近代文学に特にのめりこみました。先ほど挙げた「とらドラ!」や「青春ブタ野郎シリーズ」に関してはライトノベルから派生した作品です。近代文学作品に関しては、幅広く読んできたつもりです。特に太宰治の作品には、とても共感できる点や興味を惹かれる点が多かったです。かなり特徴的な言葉使いもあり、私自身の創作や日常生活でも少し影響が出ているような気がします。

現在は大学三年生ということもあり、卒業論文には太宰治の「桜桃」を取り上げようと思っています。「桜桃」は一人称視点と三人称視点が切り替わるシーンがあり、その視点の切り替えが巧みに使われています。「桜桃」はダメな父親の一人語りでできている小説です。そのほかにも太宰治は父親を題材にした作品を多く書いています。そのため、卒業論文には「桜桃」を主軸として、視点の切り替えについて研究するか、太宰治にとって父親とはなにか、というテーマで書こうかなと思っています。

最後に

これで自己紹介はおしまいですが、最後に私が最近好きになった太宰治の作品の一文を紹介して終わりたいと思います。

人間は不幸のどん底につき落され、ころげ廻りながらも、いつかしら一縷いちるの希望の糸を手さぐりで捜し当てているものだ。
太宰治 パンドラの匣 青空文庫

これは太宰治の『パンドラの匣』という作品の一文です。

いつか幸せになれる糸を掴めるといいですね。

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