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#27 サウンドテーブルテニス楽しい🎾☺️🥰

♡Mayu♡です。今回からは印象に残ったBリハでの訓練の内容をご紹介していきます。ショートnoteになると思いますがよろしくお付き合いくださいませ🙏


サウンドテーブルテニス(以下STBと略します)は#26の通り、楽しみにしていた訓練の一つ。わくわくしながら訓練士さんを待っていると、訓練士さん登場👏まずは準備運動から。私はクラシックバレエを10年以上習っていました。その甲斐もあってか、Y字バランスどころかI字バランスもできました⭐️足が縦に180度開脚できる状態ですね。ただ、脳腫瘍が発覚して手術後には身体が何だこの体というくらい硬くなりました。リハビリ病院での訓練を熱心に継続したことで、開脚も180度までできるように回復。なので深い伸脚も余裕でした😉びっくりされましたが私にとっては自慢の武器だったのでえっへんと思いながら準備運動は終了◎


そしてSTBルームへ入室。そこには卓球台があり、最初にルールの説明を受けました。
Bリハオリジナルルールかもしれませんが、私から見て、中心が0番。右側に向かって1,2,3と続き、右端が4です。そこに突起のついた柵のようなエンドフレームがあります。そして、エンドフレームからネットに向かって5,6,7と続き、8が卓球台の真ん中(白線部分)となります。同じように私から見て中心が0、左側に向かって-1,-2…といった負の数字があり、コートが線引きされていました。説明を受けていざ練習スタート🔫ピンポン玉を静止したのち、「いきます」という声を発してから、打ち合いが始まります。視覚に障害があるので、ピンポン玉を転がすのですが、最初は何が何だか分からず大苦戦…この状態でラリーなんてありえないだろうと思っていましたが、人間慣れてくるものです。私の最大の武器は聴覚でした👂目が見えなくなってからというもの、聴覚は異常なまでに発達しました🤩幼稚園児並みの聴力があるくらいの力を身につけ、(2023.06末に実際に聴力検査受けました笑)少しの音にも反応できるようになったのです。私は徐々にその音に反応できるようになりました。気づけば音に反応して角にピンポン玉を打って相手が返すことができないだろうなと思う位置にまで反応し、返すことができるようになりました!
通所されているメンバーはほぼ固定だったのでラリーをしていても同じメンバーばかりだと段々と飽きてくるなあと思っていた矢先、新入りさんが通所することに。私よりも年下の彼女は運動神経抜群。私はコテンパンにやられました。悔しい、悔しすぎるぜ。あの子を見返してやる!と思いながらも全戦全敗。絶対に勝てない相手だったので、「ねえ、どうしたら勝てるかなあ?」なんて冗談混じりで質問するも「歳の差ですかね??」なんておそらく満面の笑みでの高音ボイスが。苦笑…くう、ぎゃふんと言わせてやりたい、せめて一勝したい。もっと練習しなきゃと思った私は以前ご紹介したスポーツ文化センターで特訓するも運動神経抜群の彼女にはまたもや敗戦。悔しいけど負けを認めざるを得ない。。彼女には降参して、負けず嫌いだった私はBリハのチャンピオンの座をあっけなく手放すこととなったのです。歳の差には勝てないものですね〜これでも小中高と文化系の部活でしたが毎年リレーの選手に選ばれていたのですが😱😢笑


ああ怖い怖い。そう思いながらSTBの時間を過ごした私Mayuでした。
STBはBリハを卒業した今でも夫と視覚障害者用のスポーツ文化センターに行って一緒にやっています🔥



(本内容は2021年当時に私の身に起こったことを振り返りながら記事にしています)
2023.08.11記

※本日よりお盆休みに入りますので、わたしも少しお休みさせていただきます。ご容赦ください🙏

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