見出し画像

#16 忘れもしない髄液採取😱😵🤮

♡Mayu♡です。先週は長々と文章を綴ってしまいごめんなさい。今回は簡潔に!を目指します。

病院に着いてからすぐにA子さんよりお帰りの声。体調は大丈夫、退院日が待ち遠しい。退院日はまだかな〜まだかな〜とルンルンしている時、事は起こりました。突然私は倒れました。倒れた理由もわからず、処置がなされたのか、手術だったのかも覚えていません。ですが、とにかく倒れたということだけは覚えています。

というわけで、退院はあっけなく先延ばし🙀🙀

「はあ」っとため息をつきながら寝ている時、なんだか急にギュッと巻かれているタオルの中から水がびちゃびちゃしている気がしました。そこで私はナースコールで取り急ぎ「お手洗いに行きたい」と夜勤の看護師さんに伝え、その時に「タオルで巻かれているタオルの中で水がびしょびしょだ」と伝えました。
看護師「ちょっと待って。夜勤の先生に伝えてくる」
と言って、ピッチで先生に連絡を取っていました。その日の夜勤担当医は主治医(医局長)よりも偉い先生がご担当。
夜勤医「Mayuさん、残念ながら、シャント(脳の中に溜まっている水をお腹にに流すための流れ道を作る管)にバイ菌が入ってしまったようです。これは髄膜炎です。」
私は髄膜炎なんてものは知らないので「それなあに?」くらいにしか思っていませんでした。


その日以降、点滴やら多量の薬を飲まされることに。飲んだ薬の中でも一番まずいと思ったのは五苓散でした(笑)それと、薬の多量摂取により薬が飲み込めなくなってしまったため、お子さんがよく口に含むあれ、『お薬飲めたね』で対応していただく羽目に。本当に情けなかったです……

看護師さんが毎日検温やら血中酸素濃度の測定をしますが、看護師が一言。
看護師「あらやだ、Mayuさん毎日43度〜44度を繰り返してるんだけど!」
私「え、そうなんですか?でも私元気いっぱいです」
看護師「そんなわけないでしょ。43度以上ってかなりしんどいはずなんだけど」
でも、私は健康そのもので、何ならシャワー早く浴びたいな〜くらいの気持ちでした。


髄膜炎につきものなのが髄液の採取。バイ菌がいなくならないと髄膜炎完治とはならないので、検査数値を測る必要があります。髄液を採取されるのは初めてで、主治医からは「局所麻酔ですぐ採取できるから楽勝!」と言われていて、私は鵜呑みにしていました。で、採取当日。気軽に構えていた私がバカでした。超痛い。これまでに経験したことのないレベルで痛い。「痛い!」の言い過ぎで声が枯れました(笑)

結果は…採取できませんでした😆ということで、やり直し。とても苦痛を伴ったため、今度は鎮静後に髄液採取をしてもらうことに。しかし……鎮静が効かない。。ということで、鎮静なしの状態で二度目の髄液採取決行。1時間の格闘の末、なんとか髄液採取完了🙆‍♂️髄液採取なんてへっちゃらと思われる方も多いおられると思います。ですが、私には耐え難い痛みでした🙀🤮

次から次へとショッキングな出来事は続くものですね〜〜

髄膜炎が完治しない中で次に襲ってきたのは……そう、薬疹です。お薬の多量摂取による蕁麻疹のことですね。痒すぎて引っ掻きまくっていることに気づいた看護師さんにより、手錠のようなものをかけられ、ミトンで覆われ、私は痒くても掻けなくなりました😵😵

皮膚科の先生がやってきて、薬疹のひどいバージョン、全身蕁麻疹だと叱られ、薬の服用は一切禁止に。一番強い塗り薬(名前は失念しました)とレスタミンが処方されました。それでも自力で痒い時にかけないものかと試行錯誤した結果、手錠を痛みを堪えながら抜く方法を見つけ、静かな状況なら看護師さんにも見つからないだろうと過信し、引っ掻いては看護師さんに見つかり怒られるという生活。鬼ごっこみたいな生活を送りました😂😢

もう原稿用紙4枚分近くになってしまったのでこの辺で失礼しますね。


続いてはどんな試練が起こるのやら😮‍💨

※本記事は2020年当時に私の身に起こったことを振り返りながら記事にしております。

2023.05.25記
2023.06.08追記



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?