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令和の世に、現代魔法を分析する。(その3)

人がこの世にうまれて来るとき、魂が一度ふたつに分かれてから生まれるといわれている。その片方のことをツインレイと呼ぶ。

 すべての人にツインレイが存在している。そこに例外は無いのだろうか?自分にもいるのだろうか?この世のどこかにいるのなら、一度会ってみたいと思っているのに、会えていない。ツインレイどころか、両想いの恋人にまだ会っていない。ものには絶対というものはない。だとすると、ツインレイに分かれることなく生まれた人だっているのではないか?

 個人的な話になるが、私の母には妊娠中途中まで双子の兄弟となるはずだった胎児がいた。私は生まれてきたが、もうひとりは生きていなかった。それとこれを同じように考えるのは違っているのかもしれない。

 人種が異なっていたり、生まれた国が別々だったりすれば一生めぐり逢えない場合もあるだろう。赤い糸の言い伝えや、ソウルメイトの存在などロマンチックな物語はいろいろあるけれど、自分にはツインレイなんて都合が良過ぎる作り話に思えてしまう。


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