トランクルームに住むことは可能？
トランクルームに住むことは可能か？
この記事を見ている方をはじめ、気になった方は多いのではないでしょうか？
結論から言うと、トランクルームには住めません！
この記事では、トランクルームを住居として利用することは実際のところ可能なのかと、その代わりに考えられる高コスパで実用的な住居ソリューションを探求します。
1.トランクルームに住むことの現実
まず、法律的な制約から見ると、トランクルームに住むことは、明確に違法とされています！
「住んでもバレなさそうじゃね？」と思った方、無理です！
現実的な話、適法か違法かを無視し、トランクルームに住んだとしても、住民票が移せません。
もし、うっかり住民票を移そうとしたものなら、法律違反として5万円の過料の支払いを命じられます。
したがって絶対に住居にはできません。
でも、同時にこのような疑問も沸きます。
「住むのはダメでも、どれくらいだったら滞在して良いの？」
大型の荷物を一人で運んだりすると、かなり時間を要してしまいますよね？
実際のところトランクルームに滞在する時間として許容されているのは...
だいたいが2〜3時間と言われています。
これを超えて理由もなく長居すると、怪しいということですね。
2.なぜトランクルームは住居として不適切なのか
法律でダメなのは、わかりました。
でも、空調も効いていて....
こんな部屋だと、住めそうですよね。。
そんなトランクルームが住居として現実的に不適切である理由を、安全性、衛生面、設備的な側面から深く掘り下げて解説します。
※実際には住めないことは一旦置いておき
安全性の問題
トランクルームは、もともと物品の保管を目的として設計されているので、人が長期間滞在するための安全基準を満たしていません。
火災警報システムや避難経路が設けられておらず、万が一火災などが発生した際には大きな危険に晒される可能性があります。
また、トランクルーム内の盗難も多発することから、設備が整ったトランクルームでは、防犯カメラがいっぱい設置されています。
また、荷物を預けている人が出入りした際に、怪しい物音や異臭など、違和感を感じた瞬間に通報される可能性もあります。
通報された際は、当然ながら一発退場でつまみ出されます。
衛生条件の不備
また、トランクルームは通常生活に必要な衛生設備を備えていません。水道、トイレ、シャワーなどの基本的な衛生設備が無いとなると、日常生活を送る上で必ず生活臭が漂います。
正直、一晩お風呂に入らないだけでもかなりキツいですからね汗
そうなると、異臭騒動が発生→通報→退場というコンボが発生します。
3.コスパの良い居住空間
最近、都内の賃貸は異常な程高いですから、コスパの良い居住空間が無いか気になるのは当然ですよね？
特に単身世帯の方は、最近は以下のような住居もありますので、参考にしてみてください！
空き家バンク制度を利用する
空き家バンクとは、行政が行っている空き家を利用した事業です。
家賃1万円で一軒家に住めたりもするので、古い家でも構わない方や、工夫して住みやすい環境にできる方などにはおすすめです！
東京でも奥多摩方面でなら募集しているようです！
https://www.town.okutama.tokyo.jp/kosodate/ijuteijujoho/teijushien/akiyabanku/2195.html
シェアハウス
シェアハウスは、コストを分担しながらもプライベートな空間を保ちつつ、コミュニティ感を楽しむことができる住居オプションです。特に若い世代や単身者に人気があり、キッチンやリビングルームなどの共有スペースを利用することで、生活費を節約しつつ社交的な生活を享受することができます。
https://sharepare.jp/house-search/tokyo_kakuyasu
ソーシャルアパートメント
ソーシャルアパートメントとは、シェアハウスと一人暮らしをミックスしたものです。
共用部と居住スペースで分かれていて、居住スペースはワンルームのアパートのような感じになっているところが多いです。
https://www.social-apartment.com/builds
かなり綺麗で、しかも安いところが多いので、かなりおすすめです！
まとめ：トランクルームは住むところではありません！
トランクルームは”住めない”ということでしたが、トランクルームに住むよりも、コスパの良い住居はいっぱいあるので、そっちを探す方が現実的です！
トランクルームに実際に住もうと考える人は少ないと思いますが、ふと気になった方の参考になれば幸いです。🖐️
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