お米不足ですけど、夏なら食べ方の工夫で体調も整えられてお米の消費も減らせます
先週くらいからお米が買えない!という情報が出回っていました。我が家はストックなしですので、あるうちに買っておこうと5キロを一袋かいました。幸か不幸かお盆まえに台風がやってきて食欲が少し低下したことや爆食いをして、ちょっとつかれたということもあって、食べ方を工夫しなくては・・・と思った矢先の出来事でした。
お米が少なくなっている・・・とのことで、半分しかなかったので、買いにいきましたが、まだ残っている、そして買ったお米の消費を遅らせるためにも工夫が必要だとその日から対策を練ります。幸いキヌアがまだたくさん残っていたのでキヌアを炊くことにしました。久々にキヌアを食べたのですがなかなか消化が悪いんですよね〜。玄米もそうなんですが、身体にいいといいつつ消化に負担をかけてきます。なので、年令を重ねているひとや暑い今の時期は胃腸にも負担がかかっているのでおすすめではないんですが、そんなときこそ工夫が必要だとおもったわけです。
キヌアはちょっと独特の風味を持っているので美味しく食べられる調理法が今の私では限られています。先日リゾットに混ぜてみたものの、夏のリゾットは重いし、やっぱり消化に悪いということで封印しました。サラダとしてキヌアを使うことよりも今回はお米と合わせることが課題です。ドライカレーなら風味を消すことができたのでおすすめです。
台風が連続でやってくることで、湿度が上がるので自然にたべることが重くなります。こんなときにあるもので・・・という考えでパスタやそうめんを食べると疲れを増長すると思い、麺類は封印です。先日御殿場に言った際にフードコートで食べたひつまぶし風ステーキがよかったので、出汁とお米という組み合わせは結構食べやすいということがわかりました。夏はそうめんよりも白出汁でお米をたべると美味しいです。キヌアもかさ増し要因で使うので、雑炊風にしました。南高梅があると更に食欲を増して身体に負担なく食が進みます。
コロナが流行りだした数年前から買い占めということをよく聞きます。知り合いがすごく騒いでいるので、いつもお知らせしてくれますが、私は買い占めません。買い占める人は忙しい人ですし、自分であまり料理が出来ない人なんだな。と思います。生活に工夫が出来ないので、たくさんストックがあれば安心という考えになるようです。聞いていると賞味期限などはあまり気にしないようです。ですが、実はアーユルヴェーダでは古い食べ物というのは精神を古くさせるという考えがあって、缶詰などの食べ物は身体の再生を阻むといわれます。私はこの話を聞いて妙に納得したわけです。食べているものでエネルギーを供給しているので、古いものというのはかえって身体を悪くする可能性もあるな・・・と感じました。少なくともスピリチュアル的な話でいけば感覚がずれるというのありだと思います。美味しいなどの感覚を奪われるのでただお腹を満たすだけの食事になってやる気がなくなってしまいます。
ストック出来る食材というのはまさにそうかなと思っているので、賞味期限が長いものはあまり食べないようにしました。缶詰もその話を聞いてから食べたくなくなって、ツナ缶もほとんど食べなくなりました。古いもの=精神を古くさせるといいますが、古いものでも食べたいという感覚の状態がすでに新陳代謝を悪いのでは?と感じます。悪いものや古いものというのは身体に入るとなかなか出てくれなくなりますからね。得だとおもって買い占めても長期的に見ると実は損になっているというのは自然の摂理として当然のことだと思います。
自分だけ得をしよう。という風潮が結構あるのはやっぱり0から1を生み出す経験がないからかな?という風に考えます。なくなったらどうしよう。困る。という考え方しか出来ないと思うんですが、ないならないなりの生活が出来るように準備をしたり考えることのほうがよっぽど重要なのではないかな?と思います。というか、生活の物資がなくなるほどのことがあれば、長期的に食べられないということが考えられるので、少ない食事でも栄養が回る身体づくりのがよっぽど意義があるのでは?と最近はますます思います。
気候もそうなんですが、ともかく身体から毒素や老廃物を捨てるという習慣をつけて置かないといざというときに体力も精神力も持ちません。以前、大阪に住んだときに1日だけですが、夏に停電して困りました。というのも冷蔵庫が使えなくなるわけですから、冷凍してあったお肉が溶けるわけですよね。解凍されたらたべるしかなくなるので、危機感がたかまりました。氷をたくさんかって、補充してなんとか防げましたが、ストックはあくまで生活のためのストックくらいという目安だと体感したわけです。その他、電気がないとスマホの充電もできないので、やることがなくなります。電気がないから本もよめない。寝るだけです。幸い夏でもなんとか過ごせるくらいの気温だったので、暗くなったら寝ていました。慌てないという精神力も必要だな・・・と感じた体験でした。
そういった体験からも私は猛暑でもなるべく耐えられる身体づくりを欠かしません。本当の災害対策ってそういったものも含まれるのではないかと自身の経験から思える社会情勢です。
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