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自分の器を磨かない限りなにも入らなくなる時代

長い間、体質、肌、美容に関して研究をしてきて思うことは、時代は本当に変わったということです。モノに関してはいいものがたくさん出来ました。私はアロマをおすすめしていますが、水素だっていいと思いますし、その他いいものはたくさんあると感じます。アロマじゃなきゃ駄目だってわけでもなく、大事なことは自分の器をどう整え磨けるのか?ということなんですよね。

ただ、肌ばっかり一生懸命磨いても身体はつながっているので、身体のなかがボロボロになってくれば当然肌もボロボロになっていきます。だからこそ全体を見る力が必要で、身体はなにでできていて、心と身体はどうやって整えるべきなのかを考える必要があるということです。

以前からなんですが、美容機器のトラブルが最近は更に多くなったかもしれないと感じます。頻繁にトラブルの記事をみるようになりました。10年くらいまえなのかな?HIFUの訴訟問題でエステ業界に大きなダメージがありました。ただ、最近は医療機関でもHIFUのトラブルが増えているようです。この現象ってどういうことかっていうと、単純にHIFUが身体に強すぎる機械だということなんです。以前にもまして人の身体が弱くなっているということもあって、強い刺激に耐えられないわけです。強い機械は身体の再生能力を活かして刺激してダメージを起こしているのですが、ダメージを受けるだけになっているわけですよね。多分ですが、脂肪の質も悪くなっているので、ダメージの起こし方もまた変化しているのではないかな?という印象があります。

医療でHIFUが使えるのはやけど治療が出来るから。それだけです。医療なら安全とか全然ないです。薬などもそうなんですが、お医者さんが薬を開発しているわけでもないですし、機械をつくっているわけでもないです。お医者さんはあくまで処方箋を出すのが仕事になるわけです。そして怪我なのどの治療も簡単な分野ですべて出来るという話で、お医者さんがいるから安全というわけでもないということです。

外科手術をどんどん減らすというのも、事故を減らすというのも含まれていると私は思っていて、人間の身体が弱ければどんなに上手なお医者さんでも手術が難しくなります。ダメージの与え方が圧倒的に強いので。美容医療が流行るのはあくまで健康体なのでリスクが低いからでしょう。全治療を薬にしたいというのも安全かつ安価そして効率的というメリットがあるからだと感じます。ただ、やっぱり薬もなんですが、人間の恒常性などが効果をもたらせなくしてしまいますし、薬の副作用によって別の病気を作るという事例も最近出てきているようです。

結局のところ、やっぱり自分の身体は自分で面倒を見ることが一番だし、器が整っていなければ、何を入れても、何を施しても効果が期待できなくなるという感じでしょうかね。私はエステティシャンなので、この問題には早く気づくことが出来ていました。特に東京の仕事をするようになってからその問題を強く感じるようになりました。東京に来てからのほうが圧倒的に人の身体が弱っているということを感じました。人間性に関してもやっぱり東京はむずかしく感じます。東京に来てから私はセルフケアのメソッドの方に力をいれるようになりました。多分お客様は嫌だとは思いますが、結果それが一番の効果で役に立つと感じます。

このブログでは精神性の話をたくさんしていますが、精神性も養わなければ身体もついてこれないという事実もあるからです。世界は自分が作っているという話の根本もやっぱり自分の身体は自分で整え、精神性を高める方法でしか、人は豊かで健康に慣れないと感じる東洋医学の学びです。






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