めめこ

あの頃の私は、バンコクで10バーツラーメンを食べても、その直後に屋台のパイナップルジュ…

めめこ

あの頃の私は、バンコクで10バーツラーメンを食べても、その直後に屋台のパイナップルジュースを飲んでも、さして不都合はなかった。 現在、胃腸に若干の問題を抱えたアラフィフ主婦が、四半世紀前の旅先でのエピソードや90年代を懐かしむ。プラス時々日常。

最近の記事

あの頃の旅②中国麗江、お茶屋でバケツ!え?ここで用を足せと?

夜行寝台バスは翌朝昆明に到着した。 目的地シャングリラへは、昆明→大理→麗江→シャングリラへとバスを乗り継いで行く。 このまま大理行きのバスに乗ってしまえば時短になるのは承知していたが、陸路の国境越えに、夜行寝台バスでは緊張感を保っての仰向けキープ状態で、確実に疲労は蓄積されていた。 結局は昆明に泊まり、大理経由で麗江へ向かうことに。 そして、ここ麗江のお茶屋で、思いもよらない衝撃を受ける出来事に遭遇することになる。 私が麗江に行ったのは、世界遺産に登録されて割と間もな

    • あの頃の旅①中国夜行寝台バスの洗礼

      今から四半世紀前、当時20代の私は春から秋にかけて富良野で農業の仕事をしていた。 収穫時期、ハウスの片付けを終え、仕事が完全になくなると、本格的な寒さがやって来る。 そうなると、来年の春が始まるまで時間がある訳で。 「じゃあ、行こうか」 私は札幌の実家へ一旦戻り、バックパックを背負って千歳空港を飛び立った。 そう、私はいわゆるバックパッカーというものをやっていた。 旅の目的地は、中国雲南省の中甸にある雲南省最大のチベット仏教寺院「松賛林寺」。 ラサのポタラ宮に似てい

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