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就活応援隊 基本編         就活はストレスだ

ストレスという言葉は普段何気なく使っているが、その意味を理解している人は少ないのではないだろうか。      ストレスとは本来、物体が圧力によって歪みが生じた状態のことを言うらしい。医学や心理学の分野では、人間関係、健康、勉強、仕事など様々の外からの圧力に適応しようとしてこころや体に生じるさまざまな歪みやズレをストレス反応と言っている。このような圧力はいつでもどこにでも存在しており、そういう意味では、生きることそのものがストレスとも言える。  したがってストレスをどのように捉えるかによって前に進めるためのアクセルにも摩擦や抵抗となるブレーキにもなる。
同じ職場で働いても上司をストレスと感じて毎日が憂鬱な人もいれば、全く気にも介さない人もいる。同じ授業を受けていても講師の授業を楽しみにしている者もいれば、ストレスに感じて履修することを投げ出す者もいる。つまりストレスは良いものでも悪いものでもなく、取り方次第でプラスにもなればマイナスにもなる。
ストレスとの付き合い方が上手い人は、ストレスをエネルギーに変えて成果につなげることができ、ストレスとの付き合い方が下手な人は、人に当たったり自分のメンタルや健康を傷めたりする。
就活も生きていく中で必ず遭遇するストレスの一つだ。就活を人生を切りひらくチャンスと捉え頑張る人とプレッシャーに感じて避けたり、途中で辞めたりする人がいる。どうせ就活するなら人生を切り開く絶好の機会なのだとプラスに考えようではないか。それは頭では分かっているのだが直ぐに弱気の虫が頭をもたげてくるのが人間なので、たまにはこうして自分に言い聞かせ自分を励ましながら、とりあえず半歩、一歩、前に進もう。