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残暑は、真夏より辛いという事実。

みなさん、改めまして残暑見舞い申し上げます。

てゆか、残暑を舐めすぎなんですけどね。僕はもう生まれてから46回も残暑を経験しているので、知ってますけどね。この夏を迎える前から、どうせ8月下旬からが一番キツイと思っていたので、大して驚きませんけどね。

サッカーだってマラソンだってそうなんですよ。半分超えてからが恐怖なんです。最後の最後は、もうラストスパートで頭がハイになってるからいいんですけどね。「後半の前半」って何事も地獄なんですよ。それが残暑なんです。

前半戦って、緊張感もって臨むし。夏だってそうじゃないですか。そうめん食べて、アイス舐めて、プールで泳いで、浴衣着て祭り行って、たとえ暑くてもその対策とイベントで暑さを忘れることができますよね。

残暑はもう、何もないですから。残ったものは、子供は夏休みの宿題。大人は、疲労が蓄積した身体オンリー。あとは、無駄に暑い毎日と、台風に怯える恐怖。

にもかかわらず、マスメディアは馬鹿みたいに「秋」を出してきて、むりやり秋を進めるの、本当にやめてほしいですけどね。「秋味」のパッケージみると、まあ、気持ち涼しくなった気もするんですけどね。夜に虫の音がきこえたり、時折、いい風が吹くと気持ちがよいこともありますよ。

でも相変わらず、夜はエアコンつけなきゃ寝れないし。なんだか便通も悪いし。もうそうめんも飽きたし。何を食べたら良いかわかんないし。現代人はもう季節感がバカになっているから、もうほんとにわかんなくて、カレーとラーメンと牛丼ばっかり食べてるし。すき家の、石原さとみのポスターみて季節感を取り戻している現代人は、やっぱり何かが間違っていると思うんですよね。

だからメーカーさんも、「残暑」のパッケージをちゃんと作った方がいいですよ。秋味の前に、「残味」ですよ。残りを味わおう。石原さとみも、すき家のポスターで、ちゃんと僕らに残暑を見舞った方がいいですよ。

この8月下旬から9月上旬にかけて、何かやったほうがいいです。月見バーガーとハロウィンに行く前に。「ザンショ・バーガー」つくったほうがいいですよ。平賀源内がいれば、土用の丑の日のように、なんかこの時期に食べる楽しみをつくってくれるんじゃないですか。この時期に、なんかこう、ペペロンチーノ食べるとかさ。「ガーリック・ウィーク」とか、どうですかね?ザンショで疲れたこの時期に、もうみんな、にんにく臭くてもいいから、この時期だけは、思いっきりにんにく食べて元気出す!っていうさ。

まあ、そんなことも考えちゃいますよね。それがザンショです。とりあえず、日本中の皆さんに、改めてザンショお見舞い申し上げます。僕は勝手に、にんにくのきいた餃子食べて元気出しますね!


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