見出し画像

ズボラ文化部の奮闘日記


近年は、健康志向の広がりにより都心を中心にフィットネスジムが続々とできています。
レンタル自転車やLOOPという、従来の交通機関以外の移動手段も増え、今まで以上に体を動かすことの重要性への認識が増えつつあるのではないでしょうか。

目標に向かっている全ての人へ

体が健康であることは、それだけで自分自身へ良い影響をもたらします。
ストレスが減る、睡眠の質が向上するなどは、一般的によく言われていることでしょう。
私は体づくりの専門家ではありませんが、大学生になって特に健康を意識するようになりました。
一人暮らしが始まった当初は、1日24時間の自由を与えられる代わりに食事も好きなものを食べるようになり、軽く体調を崩すこともままありました。そして実家に帰った時にいかに家族が考えてご飯を作ってくれていたのか、恥ずかしながら初めて実感する日々。


私は今まで文化系の部活動をしており、体力作りは学校の体育のみでした。小さい頃から、よく寝込んだため、決して体力がある方ではなかったのです。
大学生活では、どうしても進路のための試験や入試を定期的に受けなければならない点で、健康について意識する機会が増えました。普段家族とは離れていますから、生活全般において健康は自分でなんとかするもの。
そこで、知識ゼロから以下のことを改善する試みをしました。


・睡眠時間
・食生活
・運動
・自分デー


睡眠は、大学生なら特に乱れがち。
しかし、なんとか高校生の時のような生活を普段するように心がけました。
私の知り合いの先輩は、司法試験合格まで夜10時に寝て朝6時に起きるという朝方生活をしていたそうで、私も自分が朝方か夜型かを考え、朝方の生活にするように意識しました。

食事は1日3食欠かさず食べるようにします。
特に私は食べることが大好きですが、夜を控えめにして朝に食べるように意識を向けました。夜に食べてしまうことも未だ多いですが、意識をそちらに向けるだけでも、自然と痩せやすくなっている気がします。
特に、その生活リズムを掴んでいるときには、顔が太りやすい私でさえ明らかに顔がシュッとするなど効果抜群。

・最も記したいのは、私には運動する習慣が皆無の人生だったということです。
それが今では、週3日くらい朝早く起きて散歩したり走ったり。顔痩せ運動やストレッチはほぼ毎朝やるようになりました。
何とかルーティーンに組み込むように1日を設計します。
夜、帰ってきてからは疲労によりできない日があったり、タスクが残っているままだと気分が沈むと思ったので、朝やって、自然と1日痩せる体づくりを心がけています。
もっとも、習慣0だった人間がすぐに習慣化できません。
そこで、1つ1つのハードルを低くしました。目標も最初は作らず、ただ継続することに重きを置く。そのため、晩年文化部である私でもすぐに取り組める以下のことをやりました。
・体:Youtubeー4分ほどのストレッチやトレーニング動画に合わせる
・顔:Youtubeー4分や10分で自分の体質に合っている動画を見つけ、やる
これだけで1日机に向かっても体が疲れにくくなりました。
そして、慣れてきたら朝少しでも歩く。
時間を短くすること、1日のたった数分やればいいというハードルの低さが、結果的に開始から1年ほど継続できている今の私につながっていると思います。



自分いたわりデーの設定

まだどのくらいの頻度かまで決められていませんが、10代の「寝れば体も全て何とかなる」を通り越した私は、自分を労る日を「意識的に」作ることの大切さに気がつきました。その日はマッサージをしてもらったり、和食の健康的なご飯を食べたり。(魚を調理する技術が私にはなくて、普段お肉ばっかりになっています。)たまにはサウナや温泉に入ったり。普段お風呂に入るよりもずっと、自分と対話する時間を設けること。それが結果としてより豊かな自分になれる気がするのです。

まとめ
以上のように健康に気をつけた結果、1日机に向かっていても肩こりによる偏頭痛に悩まされることがなくなり、法科大学院への合格という、司法試験までの目標に一歩近づけました。
・ハードルを低くすること
・自分の生活リズムを知ること
・自分の性格を知ること
・継続すること
これを意識することで、結果としていつの間にか、今よりももっと素敵な自分と出会えるのかもしれません。

最初から多くのことを成し遂げようとして極端な努力をすると、たちまちのうちに全てを放棄することになる。ーチャップリン


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?