見出し画像

「機嫌良く迷っている」話

 私はこの時期躁気味でメンタルコントロールが難しいです。「怒り」や「悲しみ」が躁の時に引き金となり、先日の「家出事件」みたいな事になります。お恥ずかしい話ですが、現実はそうです。

 昨夜から今日にかけては機嫌良く過ごせています。家出事件からひと月が経とうとしている今日、
旦那が突然、山形市に作業着を見に行く、といい出しました。にわかにドライブです。

途中、「道の駅 おがち」で、ソフトクリームを買いました。道の駅おがちは先日の家出で寒さに耐えながら一晩過ごした場所です。昼の道の駅は賑やかで、6月末の暑い日ですから涼しげに腕を出した人が沢山休憩していました。

「美味い」と私はソフトクリームを食べました。見上げると、道の駅おがちは小野小町の笠をイメージした形をしていましたよ。前に逃げて来た時は分からなかった。

旦那は山形市までナビを設定してから、「めんどくせぇ、辞めた」と呟きました。時計は正午をすぎていましたから、運転するのが嫌になって来たらしいです。道の駅から来た道を引き返し始めました。

自分が一番悩んで、自分が一番、苦しいと思っていました。でも、実は、それは私が思っているだけで、キチンと相手に伝わっていないのです。
「察してちゃん」と言うのがあるそうですが、
きっと、私も察してちゃんなんですね。
「言葉にする事を諦めないで」私の主治医がかけて下さった言葉です。
「ぱみさんが幸せになる事は200年保証よ」私の大事なお友達がかけて下さった言葉です。

阿弥陀さん(仏教徒なのに、私はソフトクリームだの、バラだの、アロハシャツの話ばかりですが)は私達衆生に救われて欲しいと、48個の願いを、誓いを立てました。私達に出来る事は救われる為に阿弥陀さんに応える事です。

機嫌良く迷った後は、信頼できる人の言葉に応えて生きていくだけです。

と、今日思った次第です。
自分が幸せになれるように、自分で自分の事を理解したいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?