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温泉でピリついた話

今日は叔母の満中陰法要と納骨をしました。
コミュ障の私でしたが、挙動不審ながらも
法要と法話をし、無事お斎も終わり、
クタクタだったので旦那と温泉に行ってきました。

いつものことなのですが、私が物珍しいらしく
温泉の窓口の男性が「あっ、おっさん」と呟くように言われました。おっさんとは「おじさん」の意味ではなく、和尚さんの通称の様です。

それで終わりではなく、風呂上がりにロビーで旦那を待っていると、私は新婚ということもあり、窓口の男性と女性の噂話の標的になりました。
「〇〇寺のおっさん、肥えたね」「幸せ太りだべせ」「キョロキョロしちゃって。こっちが恥ずかしくなるでな」「旦那見たか?」
私は頭のてっぺんから足の爪先まで赤くなり、早く帰りたいと思いながら地獄の様な時間を過ごしました。

田舎の小さな町です。直ぐ標的になります。私の神経が太ければ、窓口にツカツカと寄って、
「聞こえてますよ!やだなぁ」とやるのですが
私は非常にシャイです。冷やかしには弱い。

折角温泉に行ったのに、疲弊して帰って来た私です。

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