リステッド競走。その区分に相変わらず馴染めないのは私だけだろうか

 3歳馬の頂点を決める日本ダービー。前日の京都では同じ世代のスプリンターが葵Sに集結。今週のメインレースはそちらなのですが、本記事は鳳雛Sについてです。

 鳳雛Sは本日25日(土)の京都9R、ダート1800m戦。重賞ではありません。
 本レースは3歳ダート路線で言えばユニコーンSと東京ダービー、2つの重賞に挟まれた日程での開催です。
 出走馬の内訳は重賞馬や2勝馬が多めで、格上挑戦の1勝馬は少なめ。各馬の父、生産牧場が重複しておらず、なかなか興味深いメンバーが揃った様に感じます。

 本命◎ノットイナフ。

 前回のオークス同様に、応援したい馬ですね。
 本馬は日本ダービー馬を何頭も輩出しているノースヒルズの生産馬。この3歳世代の生産馬からはラムジェットがユニコーンSを制覇しています。
 本馬もラムジェットと同じマジェスティックウォリアー産駒。これ以上差をつけられる訳にはいきません。

 さて、オークスの記事では小さな牧場の生産馬を応援したいとしながら、今回は大きな牧場の生産馬。
 整合性は?二枚舌なの?どうなんだ?
 確かにノースヒルズは大きな牧場です。ですが、今回は応援したい理由が別なトコロにあります。

 祖母がファレノプシスなのです。

 随分昔の話になりますので、長々とは書きません。
 ファレノプシスが石山騎手を背にエルフィンSで3戦全勝を決めた時、「桜花賞は決まりだろう」と見た筆者には、今でも想い入れがありまして…。
 もちろんその子供や孫を全て追いかけるのは難しいので、実際は血統構成などを見ながら応援する馬を決めるのですけどね。

 さてさて。直近2走、特に前走の大敗をどう判断するのか。

 解答→気にしない。

 正確に言えば、これでノーマークになれるな〜とか、後ろから行く以上不発はつきものだよな〜とか。
 普段から競馬を観ていれば遭遇する事ですが、連敗している馬が突然好走するから高配当が発生する訳で…。
 ましてや自分が応援したい馬ならば、人気はあまり関係ないです。

 最後に。
 余談ですが、ノースヒルズの生産馬はこの週末、重賞への出走予定がありません。本馬が出走するリステッドが最も格上です。
 それを知ってからは陣営の一人でもないのに、何だか緊張してきました(何でやねん)。

 頑張れ〜。ここを勝って、ゆったりローテで夏の新潟開催・レパードSに行くぞ〜(筆者の勝手な期待)。

 何より無事に皆がレースを走り終えますように。
 おしまい。


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